ジャイアントキリング、そして甲子園へ 公立旋風を起こすのは自分たちだ 県下屈指の進学校・川和は、昨夏の神奈川大会4回戦で東海大相模を追い詰めるなど力を示した。昨夏を経験した主力が残る今年のチームは、ダークホースになる可能性を秘めている。 ■昨夏・秋は強豪相手に惜敗 昨夏の4回戦が記憶に新しい。昨年の選抜優勝校・東...
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昨年度に創立100周年の伝統進学校 3年ぶりの校内強化合宿で「ド根性」注入 1949年夏に甲子園初出場で全国優勝を成し遂げた湘南。全国屈指の進学校は今年6月、3年ぶりに2泊3日の校内強化合宿を復活させた。根性を培った選手たちは、この経験を糧に夏へ向かう。 ■24時間野球漬けの強化合宿 湘南は夏開幕直前の6月上旬、...
春夏7度甲子園出場の名門 昨夏11年ぶりに5回戦進出 1950〜60年に春夏7度の甲子園出場を果たした伝統校・明大明治。昨夏の西東京大会でベスト16に進出したチームは今夏、ベスト8以上を目指してグラウンドに立つ。 ■春選抜4回、夏3度の甲子園 春選抜4回、夏3度の甲子園出場を誇る伝統校・明大明治。1951、195...
破壊力ある打線を武器に挑む 12年ぶり6度目の甲子園へ 春夏通算8度の甲子園出場を誇る前橋商。経験値高いチームは今夏、2010年夏以来、12年ぶり6度目の甲子園を目指す。 ■覚悟を決めて「最後の夏」へ 経験値の高いチームだ。前橋商は2020年秋に県大会準優勝で関東大会へ出場した。1回戦で常総学院と対戦(0対9)し...
今度こそ自分たちの力を証明 “ワクワク野球”で上位進出へ 2010年以降にベスト16以上を8回を記録し、2012年夏にはベスト4進出を果たした“都立の雄”片倉。65歳となった宮本秀樹監督の下、再び旋風を巻き起こす。(取材・三和直樹) ■能力の高い主力選手たち 戦力は揃っている。堅守俊足のリードオフマン・麻野凜空(...
今春の神奈川県大会でベスト4進出 春夏16度の甲子園出場の名門 「Y校」の愛称で知られる伝統校・横浜商今春の神奈川県大会でベスト4へ進出した。夏へ士気高まるチームは1990年夏、1997年春以来の甲子園を目指す。 ■横浜スタジアムの大舞台 1983年に春夏連続で甲子園準優勝を果たすなど春・夏計16度の甲子園出場の...
小山台・福嶋正信監督 チームとして一つになる 「生徒にとって一番重要なのは甲子園に行くことではなくて、甲子園に行くために部員全員で切磋琢磨して努力すること。その結果が甲子園につながっていくと信じています。そして、一番大切なことはチームとして一つになること。それがすべてです」 【監督プロフィール】1955年生まれ。八代...
主将のチーム分析・植田英備 主将 (3年=左翼手) 都立の意地をみせたい 「今年は、部員全員で戦っていくチーム。1番・板倉、2番・尾上でチャンスメークし、クリーンアップにつなげていきます。2年生レギュラーも多いので、みんなで力を合わせて勝ち上がっていきます。私学強豪を倒して、都立の意地をみせたいと思います」...
城東・内田稔監督 城東の野球を伝えていく責任 「コロナ禍で練習時間や練習試合が制限され経験値も足りませんが、それはどの高校も同じです。その中で、指導者、選手たちは城東の野球を伝えていく責任があります。夏開幕まで時間は限られていますが、もう一度、背筋を伸ばして野球に取り組んでいきたいと思います。その先に勝利があると信じ...
狛江・西村昌弘監督 夏に最高の結果を残してほしい 「このチーム、選手たちは昨年夏から多くの貴重な経験をしてきましたが、春季大会初戦で負けて、まだまだ足りない部分があると感じました。ここまでの道のりはゴールではなく通過点。夏に最高の結果を残せるようにベストを尽くしてもらいたいと思います」 【監督プロフィール】1983年...
投手陣 ◀︎御園拓摩(2年) ▶︎渡邊顕人(3年) Pick up 田口力毅(3年=中堅手)俊足巧打のセンター。自慢の足とミート力でチームを牽引 長谷川大和(3年=遊撃手)力強い広角打法で打点を重ねるクリーンアップで攻守の要...
チームポテンシャルは神奈川屈指 ダークホースから本命へ、覚悟の挑戦 春夏通算4度の甲子園出場を持つ日大藤沢。個性派プレーヤーが集結するチームは、今年も注目選手が揃う。選手が持てる力をすべて発揮すれば、再び甲子園が見えてくる。 ■飛躍のムードがみなぎるチーム グラウンドには、飛躍のムードがみなぎっている。日大藤沢が...