2021年秋、28年ぶりのベスト4 熱い気持ちで2度目の甲子園へ 浜松西が2021年秋に28年ぶりのベスト4へ進出した。「常熱」をスローガンに掲げるチームは2度目の甲子園へ突き進む。(取材・栗山司) ■壁を破った秋 浜松西は昨年秋、28年ぶりのベスト4入りを果たした。県大会3回戦で静岡商を2対1で下すと、準々決勝(対沼...
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浜松西の記事一覧
《勝ちトレ》 数値化でレベルアップ! 浜松西は様々なことを数値化している。打撃はスイングスピードに加え、バットの角度やスイング時間を測定する機器も新たに導入した。「データを取るイコール上手くなることは絶対にない。データを見て考えることでより気持ちの入った練習ができる。選手のモチベーションを上げる一つの要素になっていると...
伊藤聡汰 主将(2年=内野手)のチーム分析 投手陣を軸に打撃力を強化する 「今年は濵口大輔、林拓実、吉田龍之佑、牧野龍之介とレベルの高い投手が揃っています。秋の県大会は、その投手頼みになってしまっていたので、冬は全員で打力を強化しています。機動力もまだ使い切れていません。攻撃パターンとして無死二塁と1死三塁を作ることを...
浜松西・佐藤光監督 目標は甲子園で1勝 「この秋は今まで何度も跳ね返されてきたベスト8の壁を超えることができた。自信になった部分はあるが、選手たちが掲げている目標は甲子園で1勝すること。そのためにこの冬はフィジカルと打撃の強化に重点を置いている。日頃の練習では数値やデータを活用し、より主体的に取り組んでいる」 【監督...
Pick up 杉山満天(2年=内野手) チームNo.1のスイングスピード 佐藤光監督が「考える野球の申し子」と称する強打者だ。文武両道を志して浜松西に入学。元々は投手も、佐藤監督に打力を買われて、2年春から野手に転向した。スイングスピードはチームでナンバーワンの147キロを誇る。高校入学後から約1年半で体重が15キロ...