静岡市立・安井信太郎監督 ファーストペンギンを待つ 「秋は県大会に出場できなかったが、のびしろのあるチーム。来年の春までに本番力を強化して、爆発してほしいと思っている。そのために、失敗を怖がることなく、海に飛び込めるファーストペンギンになるような選手が出てきてほしい」 監督プロフィール 1964年静岡県生まれ。静岡東―...
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静岡市立の記事一覧
今必要なのは殻を破ること 目標の全国制覇へ向け公立名門の挑戦始まる 新チームはメンバー総入れ替えとなった静岡市立。笑顔で戦う新チームの課題を聞いた。(取材・栗山司) ■「いい子たち」からの脱却へ 地元では「市高(いちこう)」の愛称で親しまれる静岡市立。計3度の甲子園出場を誇る名門だ。 今年の夏は3回戦敗退も、春選抜...
水口啓太 主将 (2年=捕手) 下位からチャンスを狙う 「秋の大会後、新基準のバットを使用していますが、長打がでないというのは実感しています。得点を挙げるためにバントや盗塁など小技の精度も高めています。下位打線からチャンスを作り、3番の自分と4番の小林夕真が打ってランナーを還すのがパターンです」...
エース & 主砲 小林夕真(2年) エース&4番打者を務める中心選手。120キロ台中盤のストレートとフォークで抑える。打者としては長打力が持ち味。「周りを喜ばせられる選手になりたい」と練習に熱がこもる。 Pick up/武島徳宏(2年=外野手)リベンジを誓う好打者 秋の城南静岡戦の悔しさは忘れることができない...
山本大智 主将(2年=外野手) 持ち味は機動力と全力で楽しむ心 「ピッチャーを中心に守り、攻撃は機動力を絡めて得点を挙げていきます。試合では全力で楽しんで最後までやり切ることを目指しています。気付きがいっぱい出るチームになり、来年の夏は甲子園で優勝します」...
静岡市立・安井信太郎監督 周りに喜んでもらえるようなチームに 「去年の秋からメンタルトレーニングを導入している。フィジカル、技術にプラスし、メンタル面を強化し、甲子園優勝を目標に掲げている。この秋は粘り強さを見せるなど、その効果は着実に出ていると感じている。全力の笑顔でプレーする姿を見せ、応援していただける方々に喜ん...
Pick up/赤木翔(2年=外野手) 走攻守の三拍子が揃う3番打者。50mを6秒2で駆け抜ける俊足で、次の塁を果敢に狙う。今県大会では高校初本塁打をライトスタンドへ。左中間方向にも強い打球が飛ぶのが特徴だ。 マネージャー/小林夏姫(2年)・武島百花(2年) ...
メンタルトレーニング導入から1年が経過 笑顔と粘り強さを武器に甲子園優勝を目指す この秋は中部大会を突破、県大会に出場し幸先の良いスタートを切った静岡市立。県大会2回戦で敗れたものの、前向きな思考で課題を分析してチーム力を高めている。(取材・栗山司) ■新たな武器 春夏通算3度の甲子園出場を誇る静岡市立。スローガ...
大村直輝 主将(3年=内野手)のチーム分析 つなぎの野球を目指す 「今年のチームは足を絡めた機動力が武器です。1番の中村瑛を筆頭に、足の速い選手が揃っています。一人ひとりの能力は決して高くありませんが、夏はつなぎの野球で勝ち上がります」...
過去3度甲子園出場の実力校 名門再建で20年ぶりの甲子園へ 春夏計3度の甲子園出場を誇る静岡市立。「フォア・ザ・チーム」を掲げるチームは、ボトムアップ型で名門復活を目指す。(取材・栗山司) ■昨夏県ベスト8 静岡市立は過去3度の甲子園出場を誇る。名門再建を託された安井信太郎監督が就任し、今年で5年目。復活に向けて前進を...
静岡市立・安井信太郎監督 ボトムアップ型を完成させたい 「今年のチームは例年に比べて能力は劣っているが、全員が勝ちたいという方向に目を向けて団結力が高い。『フォア・ザ・チーム』のスローガンのもと、目指しているのは監督主導ではなく、選手が主体的となって活躍できる部活。夏までにボトムアップ型を完成に近づけていきたい」 【監...
エース/丸山颯人 (3年=投手) 最速140キロのサイドスロー右腕。剛球で打者をねじ伏せる Pick up 右:高橋聖 (3年=外野手)クリーンアップを任される強打者。外野の間を破る長打が多い 左:中村瑛 (3年=内野手)出塁率の高い1番打者。俊足を飛ばして塁上を駆け巡る ...