共栄学園〈東東京〉原田健輔監督 「1日1日の努力の積み重ねが 甲子園へつながった」 今夏の東東京を制して甲子園初出場 今夏の東東京大会で悲願の初優勝、甲子園初出場を決めた共栄学園。激動の決勝戦から約2カ月半、原田健輔監督が今夏、そして甲子園を振り返る。 甲子園での激動の1週間 ―東東京大会初優勝で悲願の甲子園出場となり...
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共栄学園の記事一覧
髙祐稀 主将 (2年=右翼手) 新たなスタイルで先輩を超える 「フィジカル面は自信があるのでこれからは俊敏性を高めていきたいと思います。3年生と比較して投打の爆発力はありませんが、一つでも先の塁を狙う自分たちらしい戦いを追求していきます。新たなスタイルで先輩たちを超えていきたいと考えています」...
pick up/牟田口逸佳 (2年=一塁手) 前チームから主軸を務めた好打者で、ミート力を駆使して打率を稼ぐ。一塁手として難しい送球もミットに収める エース/田嶋勇斗 (2年) 最速142キロ、身長184センチの大型右腕。今夏の東東京大会決勝と甲子園のマウンドを経験し、ひと回り進化を遂げた。...
今夏の東東京大会でミラクル優勝 日々の努力の先に「2度目の甲子園」 今夏の東東京大会でミラクル劇を演じて悲願の甲子園初出場を果たした共栄学園。新チームは、今夏以上の感動を届けるために練習に打ち込む。その先に2度目の甲子園がある。 ■1日1日の積み重ねがすべて 共栄学園は今夏の東東京大会準決勝・決勝でミラクル逆転劇を演じ...
岩倉 まさかの展開で涙の敗戦 共栄学園 最終回に奇跡の逆転劇 共栄学園と岩倉が準決勝で対戦し、共栄学園が逆転サヨナラ勝利で決勝進出を決めた。今大会屈指の好ゲームは、思わぬ決着となった。 ■共栄学園 絶体絶命からサヨナラ勝利 共栄学園がミラクル劇によって決勝進出を果たした。ゲームは共栄学園のエース茂呂潤乃介と、岩倉のエー...
ミラクル劇演出で悲願の初優勝 葛飾の星、下町へ優勝旗を持ち帰る 共栄学園が第105回全国高校野球選手権記念東東京大会決勝で東亜学園に勝利して悲願の初優勝、甲子園初出場を決めた。 ■2003年男女共学化の新鋭 共栄学園は2003年の男女共学化に伴い野球部が誕生。2012年に原田健輔監督が就任した。原田監督は浦和学院出身で...
エース/茂呂潤乃介 (2年) 最速137キロのサウスポーエース。秋のフィジカル&食トレで体重が10キロアップ。夏は145キロを目指す。「みんなの力を合わせて優勝候補を倒したい」 Pick up/横田優生 (2年=一塁手) 力強さと勝負強さを備えた中距離ヒッター。前チームからレギュラーとして出場、実戦経験も豊富だ。「チー...
2017年夏、2019年秋ベスト8の実力校 明るく前向きに冬トレに挑み、主力平均体重10キロ増 各大会で力強い戦いをみせる共栄学園。2017年夏の東東京大会、2019年秋都大会でベスト8に進出したチームは今年、進撃の続きをみせていく。 ■グラウンドに根付く共栄魂 これまでは我慢の時間だった。共栄学園は、2017年...
石黒颯人 (新3年=遊撃手)主将のチーム分析 全員で戦えるチーム 「今年の共栄は、際立った選手がいないですが、みんなで戦っていけるチームです。打撃は3番の自分と4番の山崎航でランナーを返していきます。投手陣は、東野雄志と遠藤陽人のダブルエース。春は1試合でも多く勝ち上がって、夏の甲子園を狙います」 ...
野球日誌をLINEで共有 共栄は今季から野球日誌のLINE共有に取り組んでいる。選手たちはその日の振り返りを各自の野球日誌に書き込み、それをグループLINEで共有している。石黒颯人主将は「自分のことだけではなく、チームメートがどう考えているかがわかるのでチームにとってプラスになっている」と効果を話している。...
共栄学園・原田健輔監督 良い意味で計算できないチーム 「昨秋は、時間がない中でメンバー選考を含めて手探りの戦いでした。秋季大会後、外部指導など多くのことを取り入れた中で選手たちは変わりました。今年は良い意味で計算できないチーム。春はメンバーの入れ替わりの可能性もあり、秋とは違った戦いが見せられると思っています」 【監督...
2017年夏、2019年秋ベスト8 野球日誌に描く「夢」と「希望」 東東京で確固たる地位を築こうとしている共栄学園。2017年夏、2019年秋にベスト8へ進出したが、もうベスト8では満足できない。チームはその先へ進むための準備を進めている。 (2021年4月号掲載) ■秋季大会の敗戦を受け止めて 2019年秋は...