バントゲーム このオフはチーム内のメンバーを2つに分け、バントのみの試合を多く行ってきた。「細かいプレーをもうワンランク上げていきたかった」と曲田監督。打者が許されるのはバントのみ。グラウンドが広く使えるときはバスターもOKとなる。バントの際の走塁練習や守備練習にもなり、野球を深く知ることにもつながる。 (2021...
- ホーム
- 勝トレ | 月刊高校野球CHARGE! - Part 2
勝トレの記事一覧
屋内練習場完成 2020年5月、校庭グラウンド道路際に屋内練習場が完成した。 チームは、校庭グラウンドと屋内練習場のほか、工学院大の野球場も使用可能。屋内練習場完成によって都内屈指の練習環境が実現した。今春には練習場にwi-fiが設置される予定で、野球部のIT化も進みそうだ。 ...
PDCAサイクルのホワイトボード 練習グラウンド脇に設置された巨大なホワイトボードには、部員たちが自ら書き込む2週間毎の短期目標とともに、様々な言葉、訓示が記されてある。目的は課題の明確化と意思統一。 Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)を繰り返す「PDCAサイクル」で、各自が効果的...
屋内練習場完成し環境充実 明和県央は今春、野球部専用の屋内練習場が完成した。 野球専用グラウンドには今後、ブルペンやベンチも設置される予定で県屈指の練習環境となりつつある。塩原監督は「環境が整ったことで天候などに左右されず練習計画が立てられる。学校の協力に結果で応えていきたい」と話す。...
初練習で「書き初め」&「決意表明」 足利工は1月3日の初練習で、各選手が今年の目標を書いた「書き初め」を持参し「決意表明」を行った。 書道3段の宮田綾柾(2年)は、中学時代のチームスローガンである「何苦礎魂(なに・く・そ・だましい」としたためた。宮田は「苦しい時間が自分の礎をつくる。強い気持ちで野球に向き合いたい」と2...
雨の日は羽根打ちで打撃力アップ 室内練習場がないため、雨の日は体育館を使用。主にバトミントンの羽根を打ち込んでいる。 「ただ素振りするよりも動いているものを打つことが大事」と横山監督。岡本主将は「羽根が落ちてくるタイミングでミートするので、『間』ができるようになった」と効果を実感している。 [2021年1月号掲載]...
ICTコミュニケーション 目黒日大は2020年秋から情報共有・伝達のための管理アプリを導入した。 アナログの「野球ノート」を電子化したイメージだ。選手たちは、体温や体重、スイング数やトレーニングなどのデータを入力し、木川卓見監督に報告。アンケートや意見交換を行うなど積極活用している。 ■Pick up プレーヤー エ...
ベンチの「メッセージ」 高崎北のベンチには、青木達也監督からの「メッセージ」が掲示されている。 「シード校基準」「選手権でベストゲーム」「終盤でミスをしないチーム」などチームの方向性が示されている。選手たちは日々、「メッセージ」を確認しながら練習に励む。「メッセージ」を遂行した先に勝利がある。 高崎北 ◇投手陣 横尾...
短時間で集中する 大代監督就任後、「自宅で勉強する時間を確保したい」と練習時間の大幅短縮に踏み切った。午後7時には必ず校門を出るため、1時間30分で終了する日も。「時間は短くても効率的に行って集中力を高めている」と石垣主将。 グラウンドでは全員がワンプレーに集中し、帰宅後は自宅や学習塾で3時間ほど机に向かっている。...
立正大立正は宇佐美繁夫部長と女子マネージャーが協力して「オリジナル選手名鑑」を、毎年夏大会前につくっている。女子マネージャーは日々の練習風景を写真に収めて、編集に役立てる。「選手名鑑」は立正大立正の魂が込められている。...
日体大荏原は、2019年10月の台風被害によって河川敷のグラウンドが浸水した。ネットや生垣などが流されて、グラウンドは汚泥で覆われた。学校の協力を得て改修を進めて今春に工事が終了、以前よりも水はけが良くなるなど環境は改善された。冬の間、体幹トレや走り込みなどに専念した選手たちは、グラウンドがあることに感謝して練習に励ん...
八王子北のグラウンドは、美化が徹底されている。内田健太郎監督の指導のもと選手やマネージャーが掃除を心掛ける。阪本澪史(2年=内野手)は「礼儀や美化の大切さを教えてもらっていて、それが野球につながっていると思う」と話す。八王子北の戦いは、グラウンドから始まっている。...