3年前に保護者会が作成した野球部特製シャツ。当初は保護者が応援時に着用するために作ったが、「いつの間にか生徒たちが着始めた」(福谷監督)と普段の練習着として多くの部員が重用している。早渕真宙マネージャー(3年)は「先輩から頂いたりして、私は4枚持っています。デザインも着心地もいい。卒業する時には後輩に譲るつもりです」と...
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- 東京版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 78
東京版の記事一覧
日野のグラウンドには、夏大会予選の抽選会までの日数が掲げられている。春から夏は、約3カ月。予選、そして大会開幕までの日数を日々、確認することで、意識を高めている。日野の夏は、すでに始まっているのかもしれない。 2019年6月号掲載...
大山・蒲田・目黒学院・六郷工科「4校連合」は、昨秋大会前に「連合Tシャツ」をつくった。公式戦はそれぞれの学校のユニフォームだが、練習試合などは「連合Tシャツ」を着てゲームへ臨んでいる。深井雄司(蒲田・3年=内野手)は「『連合Tシャツ』を着ることで、一体感が生まれる」と話す。各学校名が入ったTシャツが、連合で共に戦った証...
亜細亜大野球部伝統のトレーニング。「何で『やりがい』って言うのかは知らないですけど」と笑う同大出身のロバートコーチが導入し、冬場に校庭のダイヤモンドを周回する形で実施。二人一組の「手押し車」、「肩車」に「アヒル」、「カエル」、「ぴょんぴょん」と名前は可愛いが「ただただ辛い」というハードなメニューを複数セットこなし、体幹...
世田谷学園の部室通路には、色紙に書かれた「格言」がびっしりと張られている。成瀬智監督が試合や練習で話した言葉を、監督自らが色紙に書き留めている。 その数は、優に100枚を超す。石井滉太郎主将は「野球だけではなく学校生活についても書いてくれている。毎日見ているので、自然に頭に入ってくる」と話す。一つひとつの言葉が、チーム...
片桐監督の高校時代から使用している伝統のグラウンド。 脇にある室内練習場も使用可能。当時から敷地を広げ、防球ネットも張り、専用野球場として十分な環境が揃っている。それでも「昔は何でも手作りでしたよ。 大工さんと一緒に釘を打って建物を作ったりもしました」と片桐監督は懐かしむ。桜の木に囲まれたグラウンドで選手たちは大きく成...
清瀬はオフシーズンに、1日700スイングの数値目標を設定し、バットを振り込んだ。選手たちは、投手をイメージしながら黙々と練習に取り組んだ。寺谷隆志主将は「春、夏は、打ち勝つ戦いをみせたい」と士気を高めている。 2019年4月号掲載...
創立90周年記念事業の一環として2014年に完成した2号館の屋上に作られた新ブルペン。エレベーターに乗っての移動となるが、人工芝のクッション性も優れ、照明付きの中で3人同時に長時間の投げ込みが可能となっている。「投げようと思えばいくらでも投げられる。バッターも入ってボールを見ることができる。いろんな使い方ができてありが...
帝京八王子は、学校近くの専用球場で練習を積む。山斜面を開拓して造られた土地で、まさに「要塞」。 ライトがやや狭い扇型だが、森の中の静かな環境で野球に打ち込むことができる。 センターには「スコアボード」も設置され、レフト裏にはブルペンも整備。野球小僧たちは、夢中になって白球を追う。 2019年4月号掲載...
2019年2月に練習場サブグラウンドが人工芝に整備された。内野練習ができるほどの広さだが、練習時から人工芝の感覚を養うことができる。本グラウンドの「土」と、サブグランドの「人工芝」とのハイブリッド(組み合わせ)練習で頂点を目指す。 2019年4月号掲載...
文武両道を志す聖徳は、練習前に選手たちが英語と社会の「勉強ノート」を提出する。選手は毎日、英単語や歴史・政治経済などの暗記モノをノートに記していく。篠宮夢(2年=内野手)は「練習と同じように、毎日の習慣になっている」と話す。「勉強ノート」によって、学力と集中力を高めていく。 2019年3月号掲載...
成蹊は昨秋からバッテリー班や内野手班などを組織、各選手がリーダーとなり、野球部運営を行っている。冬場のメニューを考案したトレーニング班リーダーの山田力也(2年)は、専門書を読みながら16Pの資料を作成したという。山田は「秋に関東一に負けて、体の違いを痛感した。トレーニングの目的を理解した上でメニューを消化すれば効率的な...