2023年夏は統合後初の3回戦へ進出夏ベスト16以上を目指し一戦必勝 「氷取沢」と「磯子」が統合再編し2020年度に新たなスタートを切った「横浜氷取沢」。船出から5年目、選手たちは次なる時代を切り拓いていく。 ■選手の涙が次世代への糧 伝統は確かに引き継がれている。「氷取沢」は2017年夏の神奈川大会4回戦で横浜創学...
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神奈川/静岡版の記事一覧
2015年春にベスト16進出史上最強世代の呼び声高い投打のバランス 慶應義塾大の湘南藤沢キャンパス内に位置する慶應湘南藤沢高等部。攻撃野球を追求するチームは、虎視淡々と金星を狙っている。 ■秋2回戦の敗戦スコアを掲示 慶應湘南藤沢のグラウンド横ネットには、昨秋県大会2回戦の対藤沢翔陵のスコアが大きく掲示されている。...
小笠原蒼悟 主将(3年=外野手)全員で繋いで県ベスト8以上へ 「エースの山田翔生を中心に守っていく野球です。山田の他に、岸本晃葵、志賀太一、金井直翔も伸びてきています。攻撃は全員で繋いで得点を奪っていきます。秋に負けた悔しさを胸に、県ベスト8以上を狙っています」...
僕たち59代が歴史を変える北野龍彦 主将(3年=左翼手) 今年の向上は、スター選手はいませんが攻守のバランスが整ったチームです。明るく、前向きな選手たちが揃い、ムードはどのチームにも負けません。僕たち59代で絶対に甲子園へ行って歴史を変えたいと思います」...
単に投げる打つだけでなく、色々なことを駆使して考えて戦うのが野球の面白さだと感じている。今年のチームは、例年に比べて力があるわけではないし、ないわけでもない。その中で、どう野球を覚えていき、それをゲームで出せるか。試合巧者になってくれればと思っている」 監督プロフィール1963年静岡県生まれ。静岡-日本体育大。高校時代...
「秋大会で横浜に惜敗した悔しさをもとに選手たちが本気で練習に取り組んでくれています。冬のトレーニングによってチーム全体のレベルが上がり、レギュラー争いが激しくなっています。横のつながりを意識して部員全員の力で勝ち上がっていきたいと思います」 監督プロフィール1974年東京都生まれ。世田谷学園-駒沢大。大学卒業後、企業に...
エース 山田翔生(3年) 変則気味のフォームから、曲がり幅の大きいスリーパーを投げ込む。冬の期間に縦の変化球も習得。キレのあるストレートとのコンビネーションで抑えていく。 中心打者 川口晴(3年)/横山倖斗(3年)/片田大和(3年)/久保田慶(3年)肩に自信を持つ川口、フルスイングが自慢の横山、広角に弾き返す片田、切り...
Pick up 石井敦也(3年=中堅手)センスあふれるバッテイングでチャンスメークするクラッチヒッター。勝負強い打撃で得点に絡む 富澤創平(3年=捕手)巧みなリードと正確なキャッチングで守備をまとめる「扇の要」。チームに欠かせないプレーヤーだ 投手陣 大森逢沙斗(3年)/百瀬匠(3年)/齋藤禅之輔(3年)最速141キロ...
5年ぶりの秋県大会では力不足を実感 気持ち新たに成長を誓う 昨秋に5年ぶりの県大会へ出場した清水桜が丘。地力をたくわえるチームは誇りを胸に飛躍を誓う。(取材・栗山司) ■名門を下して5年ぶりの県大会 今夏、上位進出を狙う清水桜が丘。ベテランの近藤靖監督のもと、着々と実力をつけている。 昨年の秋は県予選で春夏通算15度...
悲願の甲子園へ「全身全霊」 夏のチケットは1枚のみ善戦で満足するべからず 向上は、2014年夏に準優勝、2021年秋に初の関東大会出場を果たすなど悲願の甲子園への歩みを続ける。初の甲子園出場は手の届く位置にある。 ■秋は横浜相手に激闘を演じる 昨秋の3回戦で横浜相手に激闘を演じた。2回戦で橘学苑に勝利し3回戦へ駒を進...
池ヶ谷昌寿 主将(2年=二塁手) 自分たちでムードを作っていく 「秋予選で敗退して自分たちの力の無さを痛感しました。秋以降、チームは成長してどんなチーム相手にも戦えるようになってきました。タイプの違う投手陣を軸に、打撃にも勢いをつけたいです。自分たちでムードを作ってみんなで盛り上げていきたいと思います」...
石戸遼 主将(2年=外野手) 投打で「つなぐ」野球が勝負の鍵 「今年は絶対的なエースがいるのではなく、コントロールのいい弥田泰亮(2年)、キレのある球を投げるサウスポーの市毛拓(2年)、ストレートに威力のある戸塚陽呂(2年)の継投で相手打線を抑えていきます。打線の中心となるのは海野清(2年)。足が速くミート力も高いです...