初戦敗退の悔しさが成長の糧に春はさすがの実力で存在感見せつける 春季は県準優勝で東海大会に出場し、着々と力を蓄えている静岡。王者のプライドを持ちつつ、謙虚に勝利を追求する。(取材・栗山司) ■昨夏、秋の初戦敗退を原点に 春夏通算43度の甲子園出場を誇る静岡。昨年は夏、秋ともに1試合で終わる悔しさを味わった。スローガンに...
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- 神奈川/静岡版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 6
神奈川/静岡版の記事一覧
「今年のチームは3年生を中心に『勝ちたい』という気持ちが前面に出ている。限られた時間や場所で工夫を重ね、大会直前まで勝利に向けて細かいところまで突き詰めていきたい」【監督プロフィール】1985年静岡県生まれ。富士宮北-東海大(準硬式)。2018年4月から鶴嶺で監督を務めて7年目、2021年夏・2023年夏は4回戦(ベス...
中島翔人(3年)最速140キロのストレートとカットボールを駆使する神奈川屈指のサウスポー 大場智仁(3年)フォーム改造によって昨季最速141キロから145キロへアップ。夏ブレイクの予感 大谷祇人主将(3年)最速143キロの直球と高速スライダーで勝負する本格派。主将としてチームを牽引...
エース上川洋瑛(3年)最速144キロの直球とスライダーやカーブなど多彩な変化球でチームを勝利に導く鶴嶺の絶対的エース。NPBスカウトも成長を見守っている Pick up鈴木海希(3年=投手)グラウンドに響き渡る大きな声は他校の監督たちも「うちのチームに欲しい」と絶賛。チームに欠かせないベンチワークの柱 Pick up田...
関東勢が夏・春甲子園で連続全国制覇春季関東大会開会式で優勝旗お披露目 春季関東大会開会式 5月18日 上毛新聞敷島球場(前橋市) 春季関東大会開会式が5月18日に群馬県の上毛新聞敷島球場で開催され、夏・春甲子園の2本の優勝旗がお披露目となった。近年の関東勢の強さを誇示する形となった。 関東勢の強さが際立ってきた。昨夏は...
「出会った選手の長所を見つけることが監督の役割だと思っています。ひとつの長所が自信になって2年半の高校野球の中で劇的に変わった選手を多く見てきました。高校を卒業して、次のステージでも輝けるように選手たちの長所を見つけて後押ししていきたい」【監督プロフィール】1968年長野県生まれ。南安曇農-中央大。相模田名を率いた20...
藤山蒼己 主将(3年=捕手・左翼手)選手全員の力を合わせて勝ち上がる 「今年のスローガンは『団結・結束』。エースを中心として守備から流れをつくって、選手全員の力を合わせて強豪を打ち破っていきます。チーム一丸となった戦いで夏のベスト16以上を狙っていきたいと思います」...
牧原賢汰 主将(3年=二塁手)日々の練習を大事にする 「今年の日大藤沢は、打力と守備力が武器のチームです。強みを生かした戦いで、神奈川で優勝して甲子園へ行きます。今年のテーマは『日々収穫』。1日1日の練習を大事にして、成長していきたいと思います」...
「各大会でベスト4、ベスト8の結果を残すことができているが、その先へ行けないのは何かが足りないから。神奈川で優勝するには、全国でも勝てる力をつけなければいけない。日々の練習から甲子園へ行くための行動をしなければいけないと考えています」【監督プロフィール】1970年神奈川県生まれ。日大藤沢−三菱ふそう川崎。2004年に母...
エース西田剛(3年)最速134キロのストレートと切れのある変化球でゲームを組み立てるコントロールピッチャー Pick up小林智樹(3年=中堅手)コンタクト率の高い打撃で攻撃の核となる右の強打者。左中間に強烈な打球を飛ばしチームを勇気づける Pick up大島優人(3年=二塁手)堅実な守備でアウトを重ねていくセカンド。...
エース西澤沖(3年)最速135キロのストレートと質の高い変化球で勝負するスリークォーター右腕。「チームを勝たせるピッチャーになる」 主砲齋藤優汰(3年=捕手)状況に応じたチームバッティングで貢献する「つなぎの4番」。勝負強い打撃で得点に絡む。「攻守でチームを支えていきたい」 Pick up半田南十(2年=遊撃手)攻守の...