部員50人の公立高、限られた環境で創意工夫 2021年秋に県ベスト8進出で選抜21世紀枠県推薦 2021年秋に初の県ベスト8入りを果たした科学技術。50人の部員が揃う県立気鋭チームは、創意工夫で練習に励みながら夏の快進撃を目指す。(取材・栗山司) ■限られたスペースと時間の中で 部員50人。公立校の中では大所...
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科学技術の記事一覧
科学技術・森田重成監督 基本を丁寧にやり続ける 「どうすれば守備が上手くなるのか。とにかく基本を丁寧にやり続けることの大事さを川相昌弘さんから教わってきた。選手たちはその教えを徹底し、この秋はエラーが激減した。それがこの成績に繋がったと感じている。私は結果だけでなく、その過程を大事にしていきたい。これからも小さなことを...
創部14年目で初県大会&ベスト8 本気で目指す甲子園 科学技術が創部14年目の昨年秋に初の県大会出場を決め、ベスト8まで進出した。21世紀枠静岡県候補に選出されたチームは、自覚と自信を胸に本気で甲子園を目指す。(取材・栗山司) ■2021年秋の大躍進 2008年に静岡工と清水工が統合して生まれた科学技術。この秋、エース...
杉本大慶 主将(2年=内野手)のチーム分析 練習から元気良くプレーする 「エースの兵庫悠真は投げるだけでなく、牽制やクイックも上手い投手です。守備はノーエラーを目指しています。打線の中心は4番の村大貴。パワーがあり、状況に応じた打撃もできます。自分たちの一番の武器は元気の良さ。練習から元気良くプレーすることを心掛けてい...
「バントの神様」が臨時コーチに。「まさか、あの川相さんが本当に来るとは思っていませんでした」。巨人ファンの鈴木貫太主将(3年=外野手)は、その話を聞いた瞬間、耳を疑ったという。まずはウオーミングアップのあと、キャッチボールからスタート。川相氏がスローイングで気になった選手に対し、声をかけていく。その後、バント練習では実...
他部活との兼ね合いで、フリーバッティングを行うのが難しい。そこで週2~3回程度、テニスボールを使って打ち込むのが同校の伝統だ。「センター方向に強く振らせたい」という森田監督。フルスイングする感覚を養い、打撃力アップを目指す。 2018年10月号掲載...