宇都宮清陵は、加藤宏輝主将(2年=捕手)と阿久津聡(2年=投手)のバッテリーが軸となる。 加藤主将は、強肩強打の“扇の要”。 阿久津は、130キロ前後の伸びのある直球とキレ味鋭い変化球を操る本格右腕。 ふたりの能力は、強豪校選手にも引けを取らない。 信頼で結ばれる「最強バッテリー」が、進撃の原動力となるはずだ。...
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- 群馬/栃木版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 54
群馬/栃木版の記事一覧
宇都宮清陵・原卓寛監督 「成長のきっかけをつかんでほしい」 「いまの2年生は、夏まで3年生に頼っていたところがあったが、新チームになって変化が見えてきている。 秋大会は2回戦で惜敗してしまったが、選手の能力は決して低くはない。 チームとして自信を得ることができればさらに成長していくと思うので、そのきっかけをつかんでほし...
その壁を越えろ ! 私学撃破へ意識改革 宇都宮清陵は今秋、南雲英利前監督から原卓寛監督にバトンが引き継がれた。 新チームは2学年合わせて16人の少数精鋭だが、随所でポテンシャルの高さが垣間見える。 ■ 2006年秋の県大会準優勝 2006年秋の県大会で準優勝し関東大会進出した実績を持つ県立校だ。 栃木県高校野球の聖地・...
文星芸大附・高根澤力監督 「スピード感のあるチームを目指す」 「監督就任から1年が過ぎましたが、4大会で多くのことを学びました。 私自身、理想を追い求めながらも、勝つためには現実を捉えなければいけないと感じています。 甲子園に行くためには、日々、効率良い練習を積み上げていくことが大切。 選手たちに求めているのは『スピー...
夏・秋連続で準優勝。 13年ぶりの甲子園へ 2019年夏・秋の2大会連続で準優勝となった文星芸大附。 高根澤力監督就任から1年、進化を遂げるチームは確実に甲子園へ近づいている。 ■ チームに復活の兆し 「あっという間でした」。 OB指揮官の高根澤力監督は、この1年間を振り返る。 2018年秋からチームのタクトを握り、「...
2002年夏甲子園出場の伝統校 2002年夏に甲子園出場を果たした実績を持つ伝統校・桐生市商。 地域の期待を背負うチームは、今年4月から指揮を執る高橋正志監督のもと新たな戦いに乗り出している。 ■ 球都・桐生で確かな実績 織物の街として栄えた桐生市は野球が盛んな地域で、高校野球ファンの間では「球都」と呼ばれている。 桐...
中毛リーグ優勝、秋シード獲得。 経験値の高い選手たちが未知なる世界へ挑む 今夏の中毛リーグで優勝し秋大会のシード権を獲得した 前橋東。 夏を経験した選手が多く揃うチームは、秋大会3回戦で敗れた悔しさを糧に“本気”で甲子園へ挑む。 ■ 夏レギュラー7人が残った新チーム 秋季大会のシードを決める新チームの地区大会・中毛リー...
専用球場完成から2年。 2019年は初の夏ベスト8 2017年夏に人工芝専用球場が完成した宇都宮短大附。 あれから2年、チームは今夏(2019年)に初の夏ベスト8へ進出するなど確実にスケールアップしている。 ■ 創部9年、確かな成長 2019年夏、学校初の夏ベスト8入りを果たした。 宇都宮短大附野球部は2011年創部の...
秋季関東大会群馬県大会決勝が9月29日に行われ、桐生第一が前橋育英を4対1で下して13年ぶり7度目の秋優勝を成し遂げた。 桐生第一は2016年以来4年ぶりの選抜出場を狙い、地元群馬県開催の関東大会へ挑む。 ■ 桐生第一 2年連続の関東大会へ 今泉壮介監督体制2年目、桐生第一が新体制初のタイトルを手にした。 準決勝で樹徳...
桐生市商・高橋正志監督 「球都・桐生のプライド」 「桐生生まれの桐生育ち。 球都・桐生という地域と、桐生の野球に強いこだわりを持っています。 桐生第一コーチ時代、全国制覇を経験させてもらったことも大きな財産です。 いま桐生市商で指導させてもらっていることに感謝しながら、桐生のプライドを忘れずに指導していきたいと思ってい...
前橋東・小暮直哉監督 「前橋東の野球を確立したい」 「秋季大会は私自身も選手たちも本気で関東大会、選抜出場を狙っていたので(負けたあとは)立ち直れなかった。 ただ、大切なのはここからどうするか。 秋の敗戦をもとに選手とともに成長してきたい。 この冬は体作りと野球IQを高めることで、自分たちの野球を確立させていきたい」 ...
2018年度まで宇都宮短大附のエースとして活躍した福田翔(現独協大1年)の弟。 兄の背中を追って門を叩いた。 身長180センチ体重80キロの大型三塁手で、豪快な打撃、ダイナミックな走塁、強肩が特長。 走攻守3拍子揃った県内屈指のタレントだ。 新チームでは、1番打者として打線の起爆剤の役割を担う。 「初球からどんどん振っ...