総合工科・弘松恒夫監督
精一杯やり抜くことが、今後につながる
「このコロナというのはみんなが初めての経験。ただ、それを悲観することはない。卒業した3年生たちは、甲子園という目標はなくなったが、23人全員が最後まで続けてくれた。今の新3年生もどんな環境、状況でも、最後まで手を抜くことなく精一杯やり抜くことが大切。それが今後の人生にもつながると思います」
【監督プロフィール】1977年生まれ。高知県出身。高知・安芸高−拓殖大。大学卒業後、荒川工、砧工、府中工、小金井工を経て、2018年より総合工科監督。指導の柱は「負けてたまるか」の土佐弁である「こなくそ野球」。総合工科伝統の『雑草魂』、『志』の野球に「こなくそ魂」をプラスして、反骨心のあるチームを目指す。