【チームREPORT】川崎北 神奈川県立伝統校の新たなチャレンジ
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川崎北

県立屈指の戦績を残す野球伝統校
粘り強い戦いで夏ベスト4以上へ

 川崎北は1990年夏にベスト4、2008年夏にベスト8進出を果たすなど、県立屈指の戦績を残して神奈川高校野球を盛り上げてきた。野心を秘めるチームは、夏ベスト4を目指してバットを振り続ける。

■個性あふれる選手たちが切磋琢磨


 確固たる実績を残してきた県立伝統校だ。1990年夏にはエース河原純一(元巨人など)を擁してベスト4へ進出するなど甲子園へ迫った。過去15年間では2010年春、2011年秋、2012年春、2015年秋にベスト8進出を果たして実力を誇示してきた。その後は結果が出ない時期もあったが、2019年春に川村太志監督が着任しチームは再び活気が生まれ、2023年夏には8年ぶりにベスト32(4回戦)へ勝ち上がるなど存在感を示した。2024年夏には当時の佃陵汰主将が選手宣誓を引き当てるなど、チームとしての強運ぶりを発揮。各大会では私学強豪相手に一歩も引かない戦いを見せている。


■夏レギュラーを軸に投打のバランス整う


 2025年夏は3回戦で横浜と対戦し、5回まで0対2の拮抗したゲームを演じてみせた。結果的には0対7の7回コールド敗戦となったが、堂々たる戦いを実践した。新チームは、夏のレギュラーだった明戸琉生斗(2年=一塁手)、岡漣俊主将(2年=遊撃手)、佐々木武(2年=投手・三塁手)らが軸となり始動した。秋県大会は2回戦で横浜緑ケ丘に10対0で勝利すると、3回戦では日大と対戦し、エース佐々木が先発して真っ向勝負を試みた。序盤は互角の戦いの中で6回までは2対4と食らいついていった。だが7回に5失点して2対9の7回コールド負けとなった。エース佐々木は「力の差はなかったと思うが最後に弱さが出てしまった」と振り返った。



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