2年夏までは2軍と3軍を行き来していた。
能力の高い先輩や後輩のプレーをみて、自分はどこで勝負すべきか考えたという。
「体も小さいし、肩も強くない。だから正確なプレーをするように努力した」。
新チーム結成後、Aチーム(1軍)に呼ばれると、堅実なプレーでチームを締めた。
昨秋都大会では、左腕エース林平太郎(2年)の長所を巧みなリードで引き出してベスト4進出に貢献。
チームに欠かせない選手となった。
甲子園大会は中止となったが、教員への夢を目指して努力を続ける。
「城東で学んだこと、コロナ期間に感じたことを後輩たちに伝えたい」
2020年8月号掲載