【中学生レポート】〜未来の高校球児たち〜「高崎市立塚沢中」 #中学野球部

群馬県中学新人軟式野球大会優勝
3月開催の全国大会出場決定

高崎市立塚沢中が令和2年度群馬県中学新人軟式野球大会で優勝した。さらに10月25日の代表決定戦で太田市立藪塚本町中、高崎市立長野郷中に勝利し頂点に立った。

[2021年1月号掲載]

■ミスの少ない野球で勝利重ねる

塚沢中は、昨年度の群馬県中学新人軟式野球大会で3位となった。しかし、現3年生たちはコロナ禍によってその後の大会が中止となり、交流試合のみで引退となった。

新チームの2年生たちは、3年生たちの思いを背負って始動した。3年生が7人だったため、2年生は昨年度から多くの実戦経験を積んでいた。新生・塚沢中は、髙橋剣芯主将(2年=一塁手)、若林武千代(2年=遊撃手・投手)、黒岩秀哉(2年=捕手)らが軸となり、市大会から一戦一戦を勝ち上がった。

エースは、抜群の制球力を誇る右腕・富田淳志(2年=投手)。伸びのあるストレートと、緩急ある変化球を投げ分けて、相手打線を封じていった。打線は、3番・若林、4番・黒岩、5番・髙橋主将のクリーンアップが勝負強い打撃をみせて着実に得点を重ねた。

チームは市大会から県大会までの全9試合で計62得点、総失点はわずかに3で7試合が無失点勝利。投打の歯車がかみ合ったチームは勢いに乗って群馬県制覇を果たした。顧問・須藤智巳教諭は「富田・黒岩のバッテリーを中心に、ミスなくしっかりと守りきれたことが勝因のひとつ。それに加え、部員23人全員がチームのために自分の役割を果たしてくれた結果が優勝につながりました。」と、選手の健闘を称える。

塚沢中は、県代表として2021年3月開催予定の「文部科学大臣杯全日本少年春季軟式野球大会」に出場する。髙橋主将は「僕たちは、守備をベースに攻守でしっかりと戦っていくチーム。群馬の代表としてふさわしい戦いをみせて全国大会でも優勝したい」と全国大会へ照準を合わせる。

群馬の頂点に駆け上がったチームは、学校、家庭、地域の応援を受けて全国の舞台へ向かう。

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