第103回 全国高校野球選手権 群馬大会 準決勝 利根商VS健大高崎 健大高崎 投打盤石の戦いで決勝進出 利根商 「北毛初の甲子園へ」飽くなき挑戦 健大高崎が準決勝で投打盤石の戦いを見せて利根商に勝利し決勝進出を決めた。「北毛初の甲子園」を狙った利根商は次世代へ夢をつないだ。 ■健大高崎、主砲・小澤の活躍で快勝 健...
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月刊高校野球CHARGE!編集部
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第103回 全国高校野球選手権 群馬大会 準決勝 太田VS前橋育英 前橋育英 春季大会敗戦の雪辱 太田 進学校の素晴らしき挑戦 春季大会で太田に敗れた前橋育英が、夏大会で雪辱を果たした。太田は、春・夏ともに4強入りし、公立進学校の可能性を示した。 ■太田、公立校のプライド誇示 2度続けては負けられない。前橋育英は...
「選手に救ってもらった」 村田浩明監督 「すべての目標は、この選手たちを甲子園に行かせること。勝てなかったのは何かが足りないから。そのために変えられるものは、全部変えていこうと考えました。高山大輝コーチとともに、私生活からすべてを見直していきました。チーム再建は、思っている以上に厳しい戦いでした。(試合後会見の涙は?)...
背番号7のエース/金井慎之介 名門の重圧を背負い続けた。 背番号1を背負った昨秋、今春大会は準決勝のマウンドに立ったが、本来の投球を見せることができなかった。2大会連続ベスト4。勝利のみが求められる世界で、苦しみを抱えた。今大会はエースナンバー「1」ではなく「7」をつけて大会へ。「背番号7のエース」が横浜優勝の原動力だ...
新生・横浜 新たな物語の始まり 一戦必勝、泥臭く、原点回帰 ■24安打17点の猛打で頂点へ 横浜が決勝・横浜創学館戦で24安打17点の猛打をみせて3年ぶり19回目の頂点をつかんだ。就任2年目の村田浩明監督は優勝インタビューで「一戦必勝でやってきた。やっと一歩を踏み出せたなと思っている。3年生に本当に感謝したい」と...
横浜 3年ぶり19度目 V 第103回全国高校野球選手権神奈川大会を制したのは横浜だった。3年ぶりの甲子園を狙う横浜は7月28日の決勝戦で横浜創学館に17対3で勝利し、聖地への切符をつかみ取った。OBの村田浩明監督が2020年4月に就任し「再建」へ向けて取り組んできたが、チーム改革開始から2年目の夏に、村田監督自身...
エース山岸を軸に堂々準優勝 一体感で強豪次々と撃破 横浜創学館が、2008年の南神奈川大会以来13年ぶりの決勝進出を果たして準優勝となった。初甲子園出場の夢は叶わなかったが、今大会に大きなインパクトを残した。 (2021年9月号掲載) ■神奈川大会で大暴れ ワクワクさせてくれるチームだった。百戦錬磨の森田誠一監督...
横浜創学館 準優勝 横浜創学館が今大会で気迫あふれる戦いをみせ決勝の舞台に立った。決勝戦では横浜相手に破れる結果となったが、選手たちの健闘は色褪せない。準々決勝で日大藤沢、準決勝で慶応を下した戦いは、チームの歴史に刻まれる。初優勝は果たせなかったがコロナ禍の神奈川大会で堂々の準優勝。持てる力を存分に発揮した選手たちは...
藤沢翔陵 「“和力”でベスト4」 35年ぶりのベスト4 ノーシードから躍進 藤沢翔陵が、前身の藤沢商時代以来、35年ぶりのベスト4進出を果たした。ノーシードからの戦いとなったが、戦国神奈川でその志を貫いてみせた。(撮影・武山智史) ■接戦を勝ち抜きベスト4へ 雑草の魂を宿すチームが接戦を勝ち抜き、ベスト4までたど...
野木裕太 主将(3年=捕手)のチーム分析 プラス思考で前向きにプレー 「常に明るいのが、このチームの特長です。練習メニューは自分たちで考えて、試合ではベンチ全員から大きな声が出る。常にプラス思考で、前向きな気持ちでプレーできるような声掛けを意識して、チーム一丸となって戦います」 (2021年8月号掲載)...
地域と共に戦う野球部 春季大会では作新学院に善戦 小さな町の野球部が地域に勇気を届けている。春季大会で名門校相手に堂々たる戦いをみせた茂木は、「山の子魂」というスローガンを掲げて地域と共に戦っていく。 ■小さな町の愛される野球部 栃木県南東部に位置する茂木町は人口1万2千人弱。小さな町の茂木野球部は、2016年夏...
星槎国際湘南・土屋恵三郎監督 笑顔を忘れず、元気に明るく 「今年の夏も、神奈川の高校野球ファンにパワーを送りたい。そのためにも甲子園という夢を追いかけるということが大切。甲子園には神奈川から1チームしか行けないが、1チームでも甲子園に行くということが大事。みんながその夢を追いかけられるし、その1チームをみんなで応援す...