束になって戦うチームに 勝ちへのこだわり取り戻せ 中止となった昨夏の甲子園大会を挟み、夏の甲子園10大会連続出場のかかる作新学院。先輩が綴ってきた記録を途切らせてしまうことのないように、と選手たちは夏の舞台に向けて必死に練習を重ねている。(取材・永島一顕) ■甲子園に行くことが先輩への恩返し 昨年の夏、グラウンドには甲...
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- 月刊高校野球CHARGE!編集部 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 147
月刊高校野球CHARGE!編集部
月刊高校野球CHARGE!編集部の記事一覧
徳武卓真(3年=内野手)主将のチーム分析 過去最高の成績を残す 「例年とは違う状況の中でいろいろと工夫して、自分たちの強さを磨いてきました。明星としては夏ベスト8が最高。そこを超えてベスト4を目指したい。自分たちが過去最高の成績を残すんだという気持ちは、みんなが持っている。個々の力を試合でしっかりと発揮できるようにした...
エース/髙須大雅(3年=投手) 最速144キロを誇るプロ注目の髙須大雅。「夏は圧倒するピッチングがしたい」と状態を上げていく Pick up/静高の流れを作る男 渋谷泰生(3年=内野手) 1番打者として出塁率が高く、50メートル6秒1の俊足を飛ばして塁上を駆け巡る。また、二塁の守備は派手さはないものの、堅実に打球をさ...
エース/古坂虎汰朗(3年) しなやかなフォームから威力ある直球を投げ込む本格派 主砲/久保田真梧(3年=一塁手) 180センチ120キロのドカベン。高校通算22本塁打 ...
夏への誓い 三部大智主将(3年=三塁手)「チームがひとつになって甲子園へ行く」 井上仁(3年=投手)「強気なピッチングで西東京制覇を狙う」 築地星流(3年=一塁手)「フルスイングで勝利に貢献したい」 須江陽海(3年=遊撃手)「1番打者としてチームを盛り上げる」...
日大鶴ヶ丘・萩生田博美監督 投打のバランスは整っている 「今年は投打のバランスが整っていて、守り合いもできるし、撃ち合いもできるチームです。あとは、劣勢のゲームをひっくり返す勝負強さがほしい。そこは開幕までの練習で培っていくしかない。夏は一戦一戦で成長していくことが大切、選手たちの底力に期待しています」 【監督プロフィ...
髙畠雅裕(3年=二塁手・投手)主将のチーム分析 組織力で戦っていく 「チームスローガンは『勝利文化の構築』。岩倉は最近、勝ち上がれていないので僕らの代で勝利の文化をつくっていきます。個人の力だけでは東東京大会は勝てないので、チーム全体が一体となって組織力で戦っていきます」...
Pick up 志田一真(3年) 大橋義輝(3年) ダブルエース/尾崎洋輔(3年)・園陽一郎(3年) 目標である「ベスト8超え」の大きな鍵を握る2人。左腕・園は、制球力とコンビネーションで勝負。冬の間は「インナーマッスル」と「肩甲骨の可動域を広げる」トレーニングで地道な努力を積んできた。一方、ストレートが武器の右腕...
エース/山本輝大(3年=投手) マネージャー/北川百愛さん 近藤杏香さん 沼田美宇さん ...
明星・石山敏之監督 食らい付いて、打ち勝つ野球を 「今年の3年生の代は、下級生の頃から期待していて、この代だったらベスト4以上に行きたい、行ける可能性があると思っていた。コロナ禍で練習量が少なくなってしまいましたが、それはどこの高校も同じ。最後の夏は一戦必勝で、食らい付いてもらいたい。打ち勝たないと夏は勝ち上がれない。...
勝者のマインド・勝者の選択・勝者の矜持 栄光の軌跡、もう一度甲子園へ 1984年の選抜で初出場初優勝の快挙を成し遂げた岩倉。1997年夏以来、甲子園から遠ざかるチームは「勝利文化の構築」をスローガンに掲げて、復活を懸ける。 ■勝利へこだわる姿勢が大切 岩倉は2019年夏の東東京大会でベスト16へ進出したが、それ以降の大...
絶対的ムードメーカー 小泉太平 副主将(3年=捕手) 選手、ベンチが一体となって戦っていく明大中野八王子。ベンチでひと際大きい声を上げるのが小泉太平副主将(3年=捕手)だ。2番手捕手としてベンチに座ることが多いが、ゲームでの出番を待ちながら的確なコーチングでチームを盛り上げる。「ベンチ一丸となって相手を圧倒したい」(小...