セルフジャッジベースボール ボトムアップ方式で自主性重視 江戸川は、コロナ禍に屈しない。自主性を重んじるチームはセルフジャッジベースボール(SJB)で高校野球界にセンセーションを起こす。 ■サインは自分たちで決める 江戸川の主役は、選手たちだ。野球を真剣に楽しむチームは、自分たちでサインを出してプレーする「セルフジャッ...
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月刊高校野球CHARGE!編集部
月刊高校野球CHARGE!編集部の記事一覧
坂本智哉 主将(3年=捕手)のチーム分析 自分たちのスタイル貫く 「右腕のエース白川秀亮、左腕・柳橋虎汰郎を軸とした投手陣がチームの強みです。攻撃では、4番・末岡卓真を中心に粘り強く、戦っていきます。チームの目標は、『甲子園1勝』。自分たちで考えるセルフジャッジベースボール(SJB)で江戸川らしく戦っていきます」 ...
絶賛競争&成長中の投手陣 投手育成に定評のある宮本監督が、大きな可能性を感じている投手陣。2年前から投手コーチに元日ハムの舟山恭史顧問が加わり、指導はさらに強化されている。昨秋に背番号1を背負った右サイドハンドの橋口拓海(3年)に、右腕からキレのあるストレートを投じる時崎空汰(2年)、高い将来性を持つ身長180センチの...
中西諒真 主将(3年=投手)のチーム分析 攻撃力アップが課題 「自分たちの持ち味は冬に鍛えた堅い守備力です。守備のミスが減ったことで投手として安心して投げることができています。打線は3年生の1番・曽根大輝、4番・河合弘樹が引っ張り、周りを下級生たちが固めています。夏は3回戦で勝つことを目指し、攻撃力も上げていきたいと思...
「選手を信じて一緒に戦っていきます!」 牧田七海(3年) 服部彩花(3年) マネージャーリーダーの服部彩花さん(3年)はチーム全体のアシストを担当、牧田七海さん(3年)はデータ&情報管理を担当している。服部さん、牧田さんは「夏大会まであと4カ月。後悔のない時間にして、すべての力を発揮してほしいと思います。私たちはどん...
松元勇翔 主将(3年=三塁手)のチーム分析 接戦を勝ち抜く 「チームでは、エースで4番の廣瀬裕都が絶対的な存在です。打撃は、見目青陽、廣瀬、浜田翔白がクリーンアップ。廣瀬の投入を軸に、チャンスで確実に得点を奪って、接戦を勝ち抜いていきたいと思います」...
3カ月にも及ぶ活動禁止期間を経て 悔いなく、精一杯、全力で突き進む 2006年の創部から瞬く間に都立の強豪校に数えられる存在となった総合工科。コロナ禍が長引く中のでも気持ちを切らすことなく「夏」を目指す。(取材・三和直樹) ■ようやく戻ってきた風景 桜満開の春。久々に足を踏み入れたグラウンドは眩しく輝いていた。「やっぱ...
Pick up 小材高章(3年=遊撃手) 迫力の打撃と堅実な守備でチームの核となる攻守の要。パンチ力あるバッティングが特長 筒井大(3年=中堅手) 積極的なバッティングでチームを活気づける攻撃的2番打者。ミート力でチームを牽引 ...
大村直輝 主将(3年=内野手)のチーム分析 つなぎの野球を目指す 「今年のチームは足を絡めた機動力が武器です。1番の中村瑛を筆頭に、足の速い選手が揃っています。一人ひとりの能力は決して高くありませんが、夏はつなぎの野球で勝ち上がります」...
早期敗退と自粛期間を経て 再び“片倉旋風”を巻き起こす 2010年夏からの10年の間に春夏秋を合わせてベスト16以上8回、2012年夏にはベスト4入りを果たした都立片倉。緊急事態宣言が解除されて間もない春、彼らの練習場所に足を運んだ。(取材・三和直樹) ■春風の中で感じたもの 気合の入った声と真剣なプレーの合間に笑い...
186センチの 長身エース /船山友征(3年=投手) 身長186センチの本格派エース。しなやかなフォームから投げ込むストレートが、秋予選突破、そして秋季都大会1回戦勝利の原動力となった。昨秋の最高球速は132キロ。「夏は140キロまで伸ばして、私学強豪を倒したい」。進撃のエースが、チームを牽引していく。 クリーンアッ...
小山・斎藤崇監督 自分に負けないことが大切 「コロナ禍でいろいろな制限がかかっていますが、決められたルールを受け入れて、その状況で何ができるのかを考えていくことが必要だと考えています。大切なことは自分に負けないこと。自分たちの力を信じて、最後まであきらめずに戦ってほしいと思っています」 【監督プロフィール】1971年東...