菅・中田直輝監督 「一人前の大人、かっこいい大人になって欲しい」 「最初は選手を管理しようとして厳しく当たることもあったが、それでも管理できないことがたくさんあった。 だから徐々に選手に何をやりたいか、どうしたいかを聞くようにして、選手に任せるようになった。 大人と会話をする機会を増やしてあげたいので、大学の研究会など...
2019年12月号の記事一覧
横浜学園は、主将・菅原陸(2年=三塁手)、副将・櫻井彬就(2年=投手)がチームをまとめている。 菅原主将は、つなぐ打撃と、堅実な守備が特長。 櫻井は右サイドスローの軟投派で内と外の使い分けで打者を打ち取る。 「強豪を倒す力をつけて一つでも上へ行きたい」(菅原)、「(投手として)最少失点に抑えて、チームを勝たせる投球をみ...
横浜学園・黒木琢真監督 「選手たちの気持ちを大事に」 「高校野球生活の2年半は貴重な時間。 野球が好きな選手たちの気持ちを大事にしながら、野球部としては歴史が浅いが、一丸となってチーム 基盤、そして伝統を築いていく。 野球を通じて、選手たちの心技体の成長をサポートしていきたいと思う」 【監督プロフィール】 1993年神...
丘の上から響く球児たちの声。 打撃重視で目指す上位進出 2001年の共学化に伴い野球部が誕生した横浜学園。 若き指揮官が指導するチームは「凡事徹底」をスローガンに進化を誓う。 (取材・伊藤寿学) ■ 創立120周年間近の学園 創立120周年を間近に控える歴史ある伝統校だ。 「横浜女学校」という女子校として1899年(明...
今秋大会、55年ぶりベスト4進出。 横須賀地区から悲願の初甲子園へ 今秋大会で55年ぶりのベスト4進出を果たした三浦学苑。 樫平剛監督就任8年目、飛躍を遂げるチームは横須賀初の甲子園出場へ「結束」する。 (取材・伊藤寿学) ■ 秋大会に強烈なインパクト 今秋の神奈川に強烈なインパクトを残した。 横須賀地区の雄・三浦学苑...
明大明治・加藤和幸監督 「高校野球の理想はノーサイン」 「心技体と言いますが、心を磨いて、技術、体力の順番ではない。 まず技術を磨いて、その後から体と心が付いてくる。 技術を覚えることに根気強く取り組むことで精神力が付いてくる。 覚えた技術で、さらに遠くに飛ばしたり、速く、遠くに投げたりしたければ体力をつける。 そうい...
帝京・前田三夫監督 「勝たせてあげたかった」 「この秋のチームは、一戦ごとに成長することでチャンスをつかんできたので、勝たせてあげたかった。 国士舘の中西君の球筋が良く、打つことができなかった。 先制点がカギだと思っていたが、先に取られてしまって、ミスも出てしまった。 チームはピークを迎えていたので、この先については現...
国士舘・永田昌弘監督 「チーム全員の優勝」 「長丁場の大会だが、選手たちが粘り強く戦ってくれた。 エース中西が頑張ってくれたが、中西が投げない試合でも勝ちきれたことが大きかった。 スタンドを含めたチーム全員の優勝だった。 全国で勝てるように、肉付けをしていきたい」 【監督プロフィール】 1958年1月24日生まれ。 愛...
小柄ながら自慢のスピードを武器に、主に「1番・センター」を務めるリードオフマン。 主将としてもチームを引っ張り、その役割について「チームのことを第一に考えられるのが主将。 そして自分自身が結果を出して背中で見せるということも大事」と言う。 それだけに、5打数無安打に終わった秋の日本ウェルネス戦には悔しさが残っている。 ...
日本学園は、五十嵐蓮(2年=投手)、森田賢太朗(2年=投手)の両右腕がマウンドに立っている。 五十嵐は身長190センチの大型右腕で制球力とドロップカーブが武器、投球術に長けたエースだ。 森田は、威力ある直球とキレのあるスライダーで勝負するタイプで、秋大会2回戦・東亜学園撃破の原動力となった。 森田が「タイプが違うのでお...
日本学園・高橋裕輔監督「選手たちが答えを導き出すことが大切」 「秋は3回戦(ベスト16)へ進出することができましたが、その先へ進むには、攻守において細部まで追求しなければいけないと思います。 選手たちにその答えを教えるのではなく、選手たち自らが考えて、答えを出していくことが必要だと考えています。 これまでは『目標はベス...
複数キャプテン制でチーム機能。 秋ベスト16で春シード獲得 2017年夏の西東京大会でベスト8へ進出した日本学園。 今秋都大会でベスト16へ進出したチームの主力は、2017年夏の戦いをみて入学してきた今の2年生たちだ。 ■ 2017年夏西東京ベスト8 日本学園は、2017年夏の西東京大会で勝ち進むと準々決勝で早稲田実と...