2019年夏ベスト16の公立強豪 コロナ期間の成長は「人生の財産」 2019年夏ベスト16の公立強豪・戸塚。 約3カ月間のコロナ中断期間中に、自らの意思で力を伸ばした選手たち。 戸塚は、最後まで全力で戦い抜く。 2020年9月号掲載 ■昨秋は平塚学園に惜敗 戸塚は、着々と力を伸ばしていた。 闘将・的場章監督が2017年...
2020年9月号の記事一覧
2020年栃木県高校野球交流試合3回戦 (8月3日=清原球場)※5回コールド 黒 羽 0 0 0 0 0 0 作新学院 3 1 5 2 × 11 甲子園なき夏に完全燃焼。一体で戦った最後の夏 9連覇中の作新学院が栃木県高校野球交流試合ブロック決勝で黒羽を下して、有終の美を飾った。 2020年9月号掲載 (取材・永...
エース森祐二朗を軸に四強進出 準決勝は浜松開誠館と激闘 駿河総合が、エース森祐二朗を軸とした「守り勝つ野球」で2年連続のベスト4を決めた。 準決勝・浜松開誠館戦は延長激闘の末に敗れたが、すべての力を発揮した。 2020年9月号掲載 (取材・栗山司) ■森の奪三振ショー 昨夏は創部初の県準優勝に輝いた駿河総合。 この夏は...
西東京屈指の右腕・森畑、散る 準々決勝、涙のゲームセット 創価が準決勝で東海大菅生に屈した。 河合圭聖主将を軸にしたチーム、そして最速146キロ右腕エース森畑侑大の最後の夏が終わった。 2020年9月号掲載 ■孤高の背番号1 エースが力尽きた。 初回に東海大菅生の4番・杉崎成の先制打から3点を奪われた後、2回から背番号...
阿部、尾関、鈴木隆を軸にベスト4進出 準決勝で帝京の奇策スクイズに屈する 3対2のスコアで迎えた8回裏、帝京は奇策を仕掛けてきた。 東亜学園は、勝利を目前にしながらも相手の執念に屈した。 チームはこの敗戦を力に、進化していく。 2020年9月号掲載 ■帝京相手に3対2で5回を折り返す 準決勝の相手は、帝京だった。 昨夏...
白山・尾形裕昭監督 「村田前監督との出会いに感謝」 「村田前監督と一緒に過ごした1年間は、私にとって貴重な時間でした。 人生においても大きな意味のある出会いだったと思っています。 村田前監督が築いたチーム土台、野球教育をしっかりと引き継いで、新たな伝統を積み上げていきたいと思います。」 【監督プロフィール】 1990年...
井上 翼(3年=捕手) 「村田浩明前監督からもらった言葉」 村田浩明前監督の異動(退任)が伝えられた直後、井上翼はチームメート数人とともに職員室を訪れて、帽子にメッセージを書いてもらった。 村田前監督から授かった言葉は「一致団結」。 井上は「村田先生にはキャッチャーとしてのすべてを教えてもらいました。 『一致団結』を忘...
選抜優勝のOB、新監督と共に 常葉大菊川が準々決勝・聖隷クリストファー戦でタイブレークの末に敗れた。 今春に就任した石岡諒哉新監督の“夏初陣”は、ベスト8という結果に終わった。 2020年9月号掲載 (取材・伊藤寿学) ■菊川黄金時代を知る指揮官 常葉大菊川は今春に石岡監督体制となった。 OB指揮官となる石岡監督は20...
伝統名門校をまとめるメンバーだ。 中学時代は軟式野球部所属だったが、横浜野球部への憧れからマネージャーとして門を叩いた。 2年生秋になると選手寮に入り、選手と生活を共にしながら、練習や試合の準備を行う。 仲間とともに甲子園を目指したが、コロナですべてが止まった。 「選手の気持ちは自分が一番わかっているつもり」。 練習再...
横浜・村田浩明監督 「選手たちと、どこまでも向き合ってやっていきたい」 4月1日、横浜高校指揮官に村田浩明監督が就任した。 甲子園春夏通算34回出場、全国制覇5回の名門は、OB指揮官のもと新たなスタートを切った。 村田監督は「主役は選手。母校のために全力を尽くす」と、チーム再建を誓った。 母校での指導に励む、新指揮官に...
2020年栃木県高校野球交流試合3回戦 (8月1日=清原球場)※大会規定により7回で終了 青藍泰斗 1 0 1 0 0 3 0 5 栃木工 0 0 0 0 0 0 0 0 秋季大会優勝、幻の無敵チーム。最強世代の「甲子園なき戦い」 新チーム結成後、唯一の県内公式戦だった昨秋の県大会を制した青藍泰斗が、そつのない試...
2020年春、村田浩明新監督就任 伝統再興で横浜旋風、再び 甲子園春夏通算34回出場、全国制覇5回の名門・横浜が、新たな一歩を踏み出した。 今春、OBの村田浩明新監督が就任。 松坂大輔、筒香嘉智らレジ...