殊勲の秋季大会ベスト16入り 最速138キロ左腕黒坂を軸に旋風起こす 那須清峰が2020年の秋季大会で2つの勝利を挙げてベスト16へ進出した。手応えをつかんだ県北のチームは、来年へ向けて士気を高めている。 2020年12月号掲載 ■秋季大会で「底力」 県北の序列が変わるかもしれない。 那須清峰が今秋に進撃をみせた。シー...
2020年12月号の記事一覧
八王子北・内田健太郎監督 自主性重視で私学撃破 「八王子北は、野球が好きな選手たちが集まってくるチームです。中学時代の実績がなくても、努力の積み重ねによって私学強豪と戦えることを選手たちが証明してくれています。選手が自分たちの力で成長できる環境をつくっていくのが指導者の役割と考えています」 【監督プロフィール】1988...
都立のダークホース「八北」 私学強豪キラー 2017、2018年の西東京大会で2年連続ベスト16入りした都立のダークホース八王子北。近年、多くの私学強豪を撃破してきたが、もはや番狂わせではない。 2020年12月号 掲載 ■秋季大会は東亜学園と好勝負 私学強豪キラーだ。 2017年夏は、桜美林に1対0で勝利。2018年...
◀️藤田海樹(2年=一塁手) パワフルなスイングをみせる那須清峰の主砲。勝負強い打撃でチームを支える ▶︎黒坂大希(2年=投手) 最速138キロのクロスファイヤーが武器の未完の左腕。来春の進化が期待される ...
小藤光将(2年=中堅手)主将のチーム分析 勢いに乗ったときは強い 「投手力と守備力をベースに戦っていくチーム。打撃では勢いに乗ったときは破壊力をみせることができますが、チームバッテイングが課題。秋季大会はベスト16に入ることができましたが運もあったので、春・夏も勝ち上がって力を証明したいと思います」...
エースで4番、投打の要 吉住海(2年=投手) エースで4番のチームの大黒柱だ。 マウンドで130キロ台のストレートと、カーブ、チェンジアップ、ツーシーム、スプリットなど多彩な変化球を操り、ゴロの山を築いていく。 山田尚監督は「体は小さいが、手先が起用で、球に力がある」と信頼を寄せる。バットを持てば、勝負強い打撃でチーム...
瀬川翔太(2年=三塁手)主将のチーム分析 勢いに乗れるチーム 「投手陣は、エース住海を中心に2番手の佐々木悠人などタイプの違うピッチャーが揃っています。守備は、細かい連携に課題があるので冬に鍛えて、隙のない野球がしたいと思います。チームの雰囲気が良く、流れをつかめば一気に勢いに乗れるチームだと思います」...
ここ一番は任せろ! 清圭吾(2年=内野手) 「自分は打席でゾーンに入ることができるんです」と無類の勝負強さを持つ清圭吾。 1年夏の県大会は代打で出場し、勝ち越しタイムリー三塁打を放つ。さらに今夏の独自大会は全4試合で安打をマークした。 普段は読書家で主に哲学書を読み漁る。影響を受けているのはニーチェだ。「例えばエラーし...
立正大立正・内田和也監督 技術よりも大切なものがある 「プロ野球選手生活を終えて一度は企業に就職しましたが、そこから大学で教職を学び、一般教員として立正大立正に採用となりました。元プロ選手としてではなく、ひとりの教員として選手たちを指導しています。野球には技術よりも大切なことがあると考えています」 【監督プロフィール】...
「未来への扉」 2019年夏東東京8強 ベスト8の壁を打ち破れ 内田和也監督の就任4年目、チームは近年に2度のベスト8入りを果たすなど土台が仕上がりつつある。今秋都大会は初戦で敗れたが、来春、夏を見据えてスケールアップを図っている。 2020年12月号掲載 ■プロ野球出身の一般教員 日大三からプロ野球入りした野球エリ...
「革命〜弱者から強者へ〜」 秋季大会12年ぶりベスト4進出 公立伝統校「21世紀枠推薦校」 OB指揮官の細堀和弘監督就任から6年目、県立伝統校・館林が12年ぶりに秋季大会ベスト4へ進出した。来年度創立100周年を迎える館林はメモリアルイヤーに悲願の甲子園出場を狙う。 2020年12月号掲載 ■環境美化も練習の一つ チ...
湯江蒼(2年=内野手)主将のチーム分析 「打力×元気」で甲子園を目指す 「みんな意識を高く持って練習に取り組んでいる。打力には自信がある。自分が声を出してチームを引っ張っていきたい。劣勢になった時にどれだけ声を出して、元気よくプレーできるかが大事になる」 2020年12月号掲載...