髙橋惟穏 主将(2年=二塁手)のチーム分析 打線のつながりで勝負する 「投打ともにまだ力が足りないので全員で努力をしてチーム力を高めていきます。秋の1次予選決勝で勝ちきれなかった悔しさを忘れず、打線のつながり、チームのつながりを大切にして、春・夏に勝ち上がりたいと思います」 ...
2020年2月号の記事一覧
湘南工大附・榊淳一監督 「夏に勝てるチームへ」 「秋のベスト8は、選手たちが頑張った褒美だと考えている。 実力がすべて伴っているとは考えていないので、その結果にふさわしいチームになることが、これからの課題だ。 1年間を通じて練習で積み上げたことを夏に示すのが理想。 選手とともに、夏に勝てるチームを目指す」 2020年2...
伊勢崎はこの冬から「メンタルビジョントレーニング」を取り入れた。 目の動作とメンタルを同時に向上させるトレーニングで、田島慶一監督の伊勢崎東(現伊勢崎)時代のチームメート・古川英治トレーナーが、選手たちを指導している。 目をしっかりと利用することで脳に刺激を与え、フィジカル、メンタルのパフォーマンス向上を目指すという。...
2年半前から導入した駒大高野球部恒例のトレーニング。 実施は週3回。 そのうち1回は駒沢大のトレーナーを招いて指導を受ける。 メニューは20種目以上。 それによって鍛えられる場所、どういうプレーに効果があるのかの説明も受ける。 導入当初は30分も持たずに根を上げていた選手たちも、今は10キロや15キロのプレートを持ちな...
キャプテンの櫻井怜は3番・センターでチームの支柱となるプレーヤー。 新チーム始動直後に足を故障し、秋季大会は出場が限られたがベンチでも主将としての役割を果たした。 長打より打率を求めているという打撃は、冬場にパワーアップを試みる。 櫻井主将は「チーム内だけでなく、外の人からも『川崎北のキャプテンはすごい』と言われるよう...
昨秋は4年ぶりの都大会進出。 池袋のど真ん中から目指す甲子園 立教池袋は2020年度に創立20年の節目を迎える。 創立とともに誕生した野球部もメモリアルイヤーとなるが、主役が選手であることは創部以来、変わっていない。 (取材・伊藤寿学) ■ 変わらないチーム理念 立教池袋の創立は2000年。 立教中が中高一貫校となり「...
春夏通算10度甲子園出場の名門。 秋につかんだ「自信」を春・夏へ 1960~1980年代にかけて春夏10度の甲子園出場を果たした名門・日大一。 秋大会で確かな手応えをつかんだチームは、伝統校復活をかけて春・夏の戦いへ挑む。 (取材・武山智史) ■ あの頃と同じ気持ちで 冷え込んだ天候の中、日大一の選手たちがウォーミング...
「部員数が多いので2年生全体で協力しながら、チームの成長のために全体のコミュニケーションを図っていく。 秋は選抜を目指していたがベスト8で負けてしまった。 攻守の課題はあるが前向きに捉えて、春・夏へ向けて練習を続けていく。 自分たちの代で甲子園出場を決めるつもりで戦っていく」...
毎年、全国でも通用する屈強な体を作り上げる静岡。 シーズン中は週1日、オフ期間は週4日、トレーニングの日を設けている。 空手場と同じスペースにあるトレーニング室には、様々な器具が並び、選手たちは黙々とメニューをこなしていく。 「自分との戦いになるので、精神面にも良い影響が出る」と栗林監督。 ひと冬を乗り越えると、心と体...
国学院久我山の1・2年生は昨秋大会後、東都1部・国学院大の練習に参加させてもらい、意識改革を図った。 選手たちは、グラウンド上の技術だけではなく、規律や迅速な動きなどグラウンド外の行動の重要性も学んだという。 選手たちは、貴重な経験をトレーニングに落とし込み、自己成長を図る。 ...
2020年ブレイクの予兆 安田尚憲(ロッテ=履正社出身) 次代を担う高卒3年目の和製スラッガー 履正社の主砲として高校通算65本塁打を放ち、2017年にロッテからドラフト1位指名を受けてプロ入りした安田尚憲。 高卒2年目の2019年にはファーム二冠に輝くなど確かな成長を見せる若武者に、自身の高校時代と今後の目標を聞いた...