前橋工・髙橋寛人監督 勝たせてあげたいチーム 「2020年秋から母校前橋工の指揮を任せていただき、1年が経過しました。グラウンド外の取り組みが変わってきたことで、技術が高まってきました。選手たちの努力をみていると、勝たせてあげたいチームになったと感じています。再び甲子園を狙える土台が出来てきたと思います」 【監督プロ...
2021年12月号の記事一覧
秋予選敗退は成長への糧 “投打融合”での快進撃を目指す 名門は屈しない。2019年秋、2020年夏秋に3季連続ベスト8の実績を持つ日大二だが、今秋はブロック予選初戦敗退という結果になった。選手たちは、敗戦を受け止めて成長と飛躍を誓う。(取材・三和直樹) ■露呈した試合経験の少なさ まさかの敗退だった。新チームとして初...
2年ぶりの選抜、険しい道 準々決勝で浦和学院に屈する 秋季関東高校野球大会準々決勝で桐生第一が浦和学院に敗れた。1回戦、準々決勝のプランは整っていたが、選抜当確となるベスト4進出のミッションをクリアすることができなかった。 ■ポテンシャルの高いチーム 群馬県大会を制して2年ぶりに関東大会へとやってきた。2019年秋は、...
鴨川聖主将(2年=左翼手) の チーム分析 秋の結果は忘れて切磋琢磨していく 「個性豊かな選手たちが集まっているチームです。打撃はまだ力が足りないですが、みんなでつないで得点を奪っています。投手陣は、 左腕の薄羽啓之を軸にゲームを作っています。秋ベスト4進出を達成しましたが、秋の結果は忘れて選手全員で切磋琢磨していきた...
目白研心・鈴木淳史監督 “価値”を“勝ち”につなげていく 「今年で創部13年になりますが、毎年の選手たちが目白研心というチームの価値を高めてくれています。うちの学校を選んでくれた選手たちに感謝しています。チームの“価値”を“勝ち”につなげていくのが指導者の役割。目白研心のスタイルを追求していくことで、選手たちの力を引...
ベテラン監督の下、技術の土台を構築中 秋の雪辱と夏ベスト8以上を目指す 清水桜が丘は今秋、中部大会初戦で逆転負けを喫した。初代監督が復帰したチームは、秋の悔しさを糧に夏ベスト8以上へ向かって突き進む。 ■ベテラン監督が復帰 2013年に創立した清水桜が丘。今年4月、曲田雄三監督の静岡商への異動に伴い、近藤靖監督が復帰し...
県初出場に導いた変則右腕 笹原神壱(2年=投手) 今秋は喜びと悔しさを味わった。県大会出場をかけた大一番で2失点完投勝利。スリークオーターとサイドの中間あたりから繰り出すキレのある球で翻弄した。「1球1球、気持ちを込めて投げることができました」。一方で県大会は3番手として4回からマウンドに上がるも3回7失点。「元々、ブ...
平塚江南・鈴木健太監督 自分たちらしく戦う 「チームスローガンは『心火(しんか)』。心に火をつけることで、選手一人ひとりが自分の殻を破って成長してほしい。選手の個性を大事にして、自分たちらしく戦っていくことを目指しています」 【監督プロフィール】1994年神奈川県生まれ。秦野高-日本体育大。大学在学中の教育実習の間に...
主砲/坂野誠奎 (2年=捕手) 力強いバッティングをみせる主砲。捕手としてチームをまとめる エース/杉本颯馬 (1年=投手) スリークォーターのフォームから鋭い変化球を投げ込む技巧派エース...
高校野球と海外野球を融合し新たな挑戦 「凡事徹底」と「走姿顕心」が心の軸 2008、2013年夏に西東京大会でベスト16に進出している八王子実践。パワフルかつ粘り強い戦いがチームの伝統だ。2019年からはOBの河本ロバート監督が指揮を執り、新たなチャレンジに乗り出している。 ■秋初戦は一丸野球で逆転勝利 八王子実践がこ...
エース/竹川葉流 (2年=投手) 最速130キロ超のストレートを軸にしたパワーピッチングで勝負 Pick up 岡部一星(2年=捕手) 千葉奏(2年=三塁手) 袴田漱志(2年=二塁手) マネージャー 水野真桜(2年) 鷲野紬(2年) ...
公立進学校の新たな取り組み 選手主体の「プレーヤーズジャッジ」 公立進学校・前橋南に新たな風が吹き始めた。選手たちは、自らで考えながらトレーニングに励み、新たな道を切り拓いていく。 ■今秋から新指揮官でスタート 大きなポテンシャルを秘めたチームだ。 2018年まで大須賀誠一監督、2021年夏までは福島清隆監督が指揮。前...