渡邊克紘(3年=捕手)主将のチーム分析 高商の新しい歴史をつくる 「多くの先輩たちの功績によって僕たちは創部100周年を迎えることができます。節目の年に甲子園へ行くために入学から努力してきました。甲子園出場という結果をつかむことで高商の新しい歴史をつくっていきたいと思います」 ...
2021年7月号の記事一覧
新監督と共に夏の頂点へ 甲子園42回出場の伝統校 甲子園春夏通算42回出場の伝統校・静岡は、今年4月にOB池田新之介監督が就任し新たなスタートを切った。今夏は2年ぶりの甲子園を目指していく。(取材・栗山司) ■OB監督が就任! 5月9日、第63回目を迎える静岡と静岡商による伝統の定期戦が行われた。 静岡はプロ注目のエ...
岩倉・豊田浩之監督 本気になって夏へ向かえ 「今年のチームは例年と比較して個人の力がないわけではない。あとは、どれだけ勝利に本気になって、執念を燃やせるか。選手、チームが変わっていかなければならない。選手たちには、本気になって夏へ向かっていってほしいと思います」 【監督プロフィール】1973年東京都生まれ。岩倉−亜細亜...
明大中野八王子・椙原貴文監督 自分たちの力で未来を切り拓こう 「秋季都大会の悔しい敗戦から、再びコロナ禍の冬に入りましたが、選手たちは気持ちを切らすことなく努力し続けてきました。今年は勝たなければいけないチームというよりも、勝ってほしいチーム。自分たちの力で未来を切り拓いてくれることを願っています」 【監督プロフィール...
束になって戦うチームに 勝ちへのこだわり取り戻せ 中止となった昨夏の甲子園大会を挟み、夏の甲子園10大会連続出場のかかる作新学院。先輩が綴ってきた記録を途切らせてしまうことのないように、と選手たちは夏の舞台に向けて必死に練習を重ねている。(取材・永島一顕) ■甲子園に行くことが先輩への恩返し 昨年の夏、グラウンドには甲...
エース/髙須大雅(3年=投手) 最速144キロを誇るプロ注目の髙須大雅。「夏は圧倒するピッチングがしたい」と状態を上げていく Pick up/静高の流れを作る男 渋谷泰生(3年=内野手) 1番打者として出塁率が高く、50メートル6秒1の俊足を飛ばして塁上を駆け巡る。また、二塁の守備は派手さはないものの、堅実に打球をさ...
夏への誓い 三部大智主将(3年=三塁手)「チームがひとつになって甲子園へ行く」 井上仁(3年=投手)「強気なピッチングで西東京制覇を狙う」 築地星流(3年=一塁手)「フルスイングで勝利に貢献したい」 須江陽海(3年=遊撃手)「1番打者としてチームを盛り上げる」...
日大鶴ヶ丘・萩生田博美監督 投打のバランスは整っている 「今年は投打のバランスが整っていて、守り合いもできるし、撃ち合いもできるチームです。あとは、劣勢のゲームをひっくり返す勝負強さがほしい。そこは開幕までの練習で培っていくしかない。夏は一戦一戦で成長していくことが大切、選手たちの底力に期待しています」 【監督プロフィ...
髙畠雅裕(3年=二塁手・投手)主将のチーム分析 組織力で戦っていく 「チームスローガンは『勝利文化の構築』。岩倉は最近、勝ち上がれていないので僕らの代で勝利の文化をつくっていきます。個人の力だけでは東東京大会は勝てないので、チーム全体が一体となって組織力で戦っていきます」...
Pick up 志田一真(3年) 大橋義輝(3年) ダブルエース/尾崎洋輔(3年)・園陽一郎(3年) 目標である「ベスト8超え」の大きな鍵を握る2人。左腕・園は、制球力とコンビネーションで勝負。冬の間は「インナーマッスル」と「肩甲骨の可動域を広げる」トレーニングで地道な努力を積んできた。一方、ストレートが武器の右腕...
絶対的ムードメーカー 小泉太平 副主将(3年=捕手) 選手、ベンチが一体となって戦っていく明大中野八王子。ベンチでひと際大きい声を上げるのが小泉太平副主将(3年=捕手)だ。2番手捕手としてベンチに座ることが多いが、ゲームでの出番を待ちながら的確なコーチングでチームを盛り上げる。「ベンチ一丸となって相手を圧倒したい」(小...
田代健介(3年=中堅手)主将のチーム分析 1球を無駄にしない 「春季大会が終わって、レベルアップしないといけないと痛感しました。『1球を無駄にしない』という思いを全員が共有して、好機に打てる打撃、確実にアウトを取る守りなどに磨きをかけたいです。投手は相手に向かって自分を出せるようにする。全員で勝負に行けるチームにしたい...