松本悠暉 主将(2年=捕手)のチーム分析 ひたむきに努力していく 「チームの中心は、1番の大原銀太、4番の菊地仁、エースの清水辺琉輝です。僕たちは、技術の足りない部分を気持ちでカバーするチーム。練習からひたむきに努力して、結果をつかみたいと思います。チームとして強い気持ちを持って戦っていきます」...
2021年10月号の記事一覧
2019年夏ベスト4、2017年夏ベスト8 コロナ禍に負けず「革命」を狙う 2019年夏にベスト4 へ進出した東東京の新鋭・上野学園。それ以降はコロナ禍などの影響を受けて結果を残すことができていないが、革命の炎は消えていない。選手たちは心技体を鍛えながら甲子園へのルートを探っている。 ■虎視眈々と狙う初甲子園 東東京の...
小池寛太 主将(2年=内野手)のチーム分析 打力を武器に一致団結 「新チームは攻撃力が武器。夏のレギュラーだった選手に加えて、1年生がクリーンアップに絡んできたことで打力は自信があります。新チームでは、バッテリーが入れ替えになっているので投手力は課題です。夏の経験を生かして自分たちの代では東京制覇を目指していきます」 ...
2019年夏ベスト16進出の市立の雄 敗戦を糧にチームは再び立ち上がる 横浜市立として力強い戦いをみせている市立の雄・戸塚。2019年夏にはベスト16に進出するなど公立屈指の力を秘めている。2022年夏へ向かうチームも高い志のもと練習に励んでいる。 ■日常のサイクルが選手を鍛える 「なにがなんでも勝つという気持ちが大切...
栗原悠 主将(2年=捕手)のチーム分析 本気で甲子園を狙えるチーム 「打線は上位から下位までどこからでも得点できる力があります。投手はエース菊池修蔵を軸に戦っていきます。夏を経験した選手が多く、勢いに乗ったときの強さがあります。本気で甲子園を狙えるチームだと思っています」 ...
淑徳・中倉祐一監督 選手と共に次のステージへ 「試合のグラウンドには多くの要素が詰まっていると感じます。今夏は、1試合1試合での学びをヒントにして勝ち上がることができました。新チームは、夏の経験を生かせるアドバンテージがある。次の目標はシード校クラスとどう戦うか。選手と共に次のステージへ進んでいきたいと思います」 【監...
文星芸大附・高根澤力監督 失敗を恐れるな 「新チームの2年生たちは、昨年の入学時期からコロナで練習ができなかった世代。その後も時間制限などが続き、経験不足に加えて、失敗の場が少なかったと思います。選手は失敗を経験して成長していく。選手たちは、一度の失敗を恐れずに、強い選手、強い人間になってほしいと思います」 【監督プロ...
静岡・池田新之介監督 総合力のあるチーム目指す 「夏の甲子園で一番感じたことは徹底力の差。静高の選手たちも徹底できていたが、新田高校さんは『徹底してやり切ろう』というまとまりをものすごく感じた。個々のレベルを上げることは当然必要。ただ、それで勝てるほど甲子園は甘くない。徹底する力を身につけ、総合的にレベルの高いチームを...
藤井秀悟(元ヤクルト、日本ハム、巨人、DeNA) 「甲子園でプレーしたのではなく、プレーさせてもらった」 1999年ドラフトでヤクルト2位指名、2001年は14勝を挙げて最多勝タイトルを獲得した左腕。4球団でプロ通算14年間を過ごしたレジェンドが高校球児にメッセージを送る。 甲子園でのプレーに感謝 ―高校3年になる春に...
小山西・琴寄元樹監督 新しい野球部のスタイル 「2019年秋に部員が9人ギリギリになり、苦しい時期がありましたが、選手と一緒に乗り越えてきました。いまの時代に合った、新しい野球部のスタイルを追求していきたいと思います」 【監督プロフィー】1987年生まれ。栃木南(現栃木翔南)−順天堂。石橋監督を経て2016年4月から小...
大崎陽太 主将(2年=捕手)のチーム分析 甲子園で勝てるチームを目指す 「夏ベスト4になった時に僕たちは中学3年だった。2020年は甲子園がなくなり、2021年は初戦で負けた悔しさも味わった。自分たちは先輩方の思いを背負って結果で返していきたい。今まで甲子園はただの憧れの舞台だったが、今年の夏に甲子園をテレビで見て、も...
清流館・小泉将志監督 本気で野球を楽しむ 「夏の大会では、1戦1戦、選手たちが自信をつけた。高校生の凄さを感じた。モットーは、本気で野球を楽しむこと。本気で野球を楽しむためには、本気で取り組まないとたどり着くことができない。新チームは10人でスタートした。少ない人数だが、それを言い訳にしてほしくはない。少ない人数でもや...