甲子園2度の出場の私学強豪 29年ぶりの甲子園へ 一致団結 1991、1992年夏甲子園2度の出場実績を持つ樹徳。チームは29年ぶりの甲子園を目指して邁進していく。 (2021年2月号掲載) ■2020年秋ベスト8 1991、1992年夏の2年連続甲子園の実績が燦然と輝いている。1992年には1回戦で勝利し、甲子園...
2021年2月号の記事一覧
心強い主将&頼もしい後輩 白井助(2年=投手)&大崎陽太(1年=捕手) 父は救急隊員。「将来、人を助ける仕事をしたい」という夢を持つ4番兼主将の白井(左)は、昨夏までの捕手から昨年11月に投手へ転向。「武器はスプリット。味方のミスも取り返せるようなピッチャーになりたい。打撃ではチーム内の三冠王が目標。投打でチームを引っ...
拓大一・松井貴寛監督 チームは確実に強くなっている 「2018年夏のベスト16以降はなかなか結果を残すことができていませんが、選手たちのレベルも上がり、チームは確実に強くなっています。一発勝負の難しさはありますが、ねばり強く戦うことで必ず結果が伴ってくると信じています」 【監督プロフィール】1989年生まれ。立教新座...
萩原晃来主将(2年=右翼手)のチーム分析 投手陣と4番がチームの軸 「関口透一、岡田卓真、小宮山稜太の3人の投手陣と4番・田村心之介がチームの軸。機動力のある選手も多く、投打のバランスが整ってきています。環境を整えてくれている学校に感謝しながら春季大会ベスト4以上、夏大会で甲子園を目指します」 ...
右と左のダブルエース 島﨑龍斗(2年)・並木勇吾(2年) 工学院大附は、最速135キロの本格派右腕・島﨑龍斗(2年)、最速130キロの左腕・並木勇吾(2年)のダブルエースがチームを力強く牽引する。ともに昨年夏の独自西東京大会を経験し4回戦創価の時間制限敗退の悔しさを知る。 島﨑が「140キロ以上のボールを投げてチームを...
漆原剣心 主将(2年=中堅手)のチーム分析 機動力を生かした 戦いみせたい 「エース橘海斗を中心に守備でゲームを作って、チャンスでいかに得点を奪うかを考えています。冬は走塁の練習に力を入れているので、春、夏は機動力を生かした戦いを見せたい。相手の隙を果敢に突いて次の塁を狙い、走り勝つ野球を目指していきます」...
島田・小林大監督 男としてかっこよく 「『男としてかっこよく』を目的としている。負ける男よりも勝つ男の方が絶対にかっこいい。たとえ最後に負けたとしても、努力してきた結果ならそれもかっこいい。選手たちには、常にそのことを伝えている。秋の大会は初戦で敗れたが、選手たちはその後の練習試合で自信を掴み始めている。春、夏と結果を...
Pick upプレーヤー/主砲・佐藤圭隼/エース・柏崎日祐 ▲主砲/佐藤圭隼(2年=一塁手) 187センチ88センチのスラッガーで秋のドラフト候補。自慢の長打力でチームを頂点に導く ▲柏崎日祐(2年=投手) 最速136キロのエース。ポテンシャルは高く、春・夏の進化が楽しみな逸材だ ...
過去3度東東京ベスト4の実力校 悲願の初甲子園へ一致団結 東東京大会で過去に3度、ベスト4に進出した実績を持つ伝統校・東京実業。近年では2013年夏に準決勝に進出した。個性派プレーヤーが集う今年のチームには大きな可能性が秘められている。 ■自主性と規律の融合 東京実業は、2013年夏の東東京大会にベスト4、201...
立花学園・志賀正啓監督 高校野球界に革命を起こす 「いまどきの選手たちは、数値を計測して、見せてあげることによって、自発的に練習に取り組んでいきます。こちらが驚くくらいの成長を見せる選手もいます。常識に捉われない野球部のスタイルを築いて、高校野球界に革命を起こしたいと思っています」 【監督プロフィール】1986年神奈...
高校野球の「原点回帰」 伝統進学校の愚直な挑戦 昨年の秋季栃木県大会では、1回戦を勝利したものの、2回戦では自分たちの持ち味を発揮できぬまま敗れた。その試合で実感させられた課題、そして悔しさをバネに、22人の部員が一丸となって1924(大正13)年以来遠ざかっている甲子園の舞台を目指す。(取材・永島一顕) (2021年...
高島・菊池明彦監督 伝統と理念を引き継いでいく 「島修司先生の後任役を務めさせていただくのは大きなプレッシャーがあります。島先生は伝統を引き継いで高島の礎を築いてきた監督ですので、その理念を引き継ぎ、『都立高島』の名に恥じないように努力していきたいと思います」 【監督プロフィール】1985年東京都生まれ。日大一―日大...