2002年の野球部誕生から20周年 7年ぶりの夏甲子園へ「情熱破壊」 春5回、夏3回の甲子園出場を果たす健大高崎は、創部20周年を迎えた。王座奪還へ向けて士気上がるチームは7年ぶりの夏甲子園、そして全国制覇を目指す。 ■20周年のメモリアルイヤー 健大高崎野球部は共学化となった2001年に同好会としてスタートし2...
2022年8月号の記事一覧
春大会は準々決勝進出も無念の辞退 「一戦必勝」で目指す甲子園 春夏4回の甲子園出場を誇る横浜商大高。今春大会では準々決勝に駒を進めながらもコロナ禍によって無念の出場辞退。選手たちは、最後の夏にありったけの思いをぶつけていく。 ■横浜スタジアム目前で大会辞退 今季の横浜商大高は、しぶとさがある。エース浜田大翔(3年...
自分たちで考える野球が定着 春のベスト4を自信に夏へ向かう 今年度の春季大会で堂々の3位に輝いた掛川東。創部以来の好成績を残し、上昇気流に乗っている。成長を続けるチームは、その自信を武器に最後の夏に挑む。(取材・栗山司) ■創部初のベスト4進出 「春は幸せな2週間を過ごさせてもらいました」 2019年か...
11連覇の意識は全く持たない 絶対王者は自分たちの「V1」に挑む 春季県大会を制した作新学院。夏の甲子園に向けても態勢盤石に感じられ、今夏の栃木大会では誰もが認める大本命。それでも絶対王者はスキを見せることはない。先輩が築いてきた連覇を「11」に伸ばすべくチャレンジャー精神で挑む。(取材・永島一顕) ■「関東」の壁に...
岡村洸成 主将(3年=二塁手) 感謝を感動で返したい 「土屋監督は選手一人一人に対し自分の息子のように接してくれました。僕自身は監督から言われた『感謝を感動で返せ』の言葉を胸に頑張ってきました。元気、明るさというのは自分たちのチームの強み。高校生活で学んだことをこれからも役立てていきたい」 星槎国際湘南・土屋恵三郎監...
エース 望月琉要(3年=投手) 最速137キロを誇る本格派右腕。球を低めに集め、キレで勝負する。独特な変化を見せるツーシームも武器だ。 主砲 松田碧海(3年=内野手) パンチ力が光る強打者。小学6年時に「東京ヤクルトスワローズJr」でプレー。逆方向にも猛烈な打球を放つ。 Pick up チームに欠かせない縁の下の力持ち...
エース 求航太郎(3年) 昨春の選抜甲子園を経験した最速144キロの本格派右腕。打撃センスも光る Pick up 深谷謙志郎(3年=遊撃手) 巧みな守備と正確なスローをみせる守備のキーマン。ダイヤモンドの司令塔 笹田海風(3年=三塁手) 鋭いスイングから威力ある打球を放つクリーンアップ。勝負強さを備える 東海大相模...
エース 杉山遥希(2年) 最速140キロの2年生サウスポーエース。気迫みなぎる投球でマウンドに立つ 主砲 岸本一心(3年=右翼手) 懐の深い打撃でチームをけん引する主砲。自身のバットで甲子園出場を決めたい Pick up 八木田翁雅(3年=一塁コーチ) 「声」を武器にチームの力になる一塁コーチ。ベンチに欠かせない戦力だ...
3度の全国制覇を誇る名門 打撃力を武器に11年ぶりの甲子園へ 帝京は、春夏通算26度の甲子園出場、3度の全国制覇を誇る。投打にパワーみなぎるチームは金田優哉監督の夏初陣で、11年ぶりの甲子園を狙う。 ■監督交代で新たなエッセンス 帝京は昨夏の東東京大会後に、50年間指揮を執った名将・前田光夫監督が勇退し、10年間...
打撃陣 中村隼大(3年=二塁手) 状況に応じた打撃をみせる万能タイプの三番打者 髙野大和(3年=一塁手) チャンスで勝負強い打撃をみせる絶対的な4番打者 堀本一孝(3年=中堅手) チーム一の飛距離を誇る急成長のパワーヒッター Wエース ◀︎佐藤陽大(3年) 抜群の制球力でゲームを作る最速136キロの技巧派...
一戦成長で群馬大会6連覇へ 秋季大会ベスト8、春季大会優勝 2016年からコロナ禍中止を挟んで5大会連続で群馬夏大会を制してきた前橋育英。選手たちは甲子園への想いを胸に6連覇を狙う。 ■秋は“ぶっつけ本番”で大会へ 昨秋の新チーム始動時と比較すれば、著しい進化を遂げている。前橋育英は昨夏の群馬大会で5連覇を果たし...
エース 鈴木泰成(3年=投手) 最速148キロのプロ注目右腕。昨秋に右肘を痛めて今年5月に復活、夏はエースとしてマウンドに立つ 主砲 小池祐吏(3年=三塁手) 鋭い振りでチームバッティングに徹する4番。グラブさばきも抜群で攻守のキーマンだ Pick up 石山柚(3年=外野手) Bチームの投票によって背番号20でメンバ...