エース/甘田圭澄(2年) 最速140キロの剛速球を投げ込むエース。東海大浦安中では野手。高校入学後、1年秋の大会後から本格的に投手となった。今夏は決勝戦で2番手としてマウンドへ。しかし、浜松開誠館の3番打者と4番打者に連続安打を浴びて降板した。相手の流れを止めることができず、「悔しかった」と振り返る。武器は浮き上がるイ...
2023年12月号の記事一覧
伊勢崎清明・髙田繁監督 高いレベルで情熱を燃やしてほしい 「今年の選手は伸びしろが大きく、底力があると感じています。指導者としていくつかの方法や選択肢を準備しますが、決断し行動するのは選手たち。決断に責任を持てる選手になってほしい。野球も勉強も高いレベルで情熱を燃やしてくれることを願っています」 監督プロフィール 1...
中西巧 主将(2年=左翼手・投手) 夏ベスト32を目指す 「練習時間は決して長くはないですが、限られた時間を有効に使って成長していきたい。今年は、経験値のある選手が多く、大きな可能性があるチーム。まだ県大会で勝てていないので県初勝利、そして夏ベスト32を目指して努力していきたいと思います」...
5年ぶりの夏勝利へチームに活気 本格派右腕エース宮原の進化に注目 地域伝統校・茅ケ崎が虎視眈眈とジャイアントキリングを狙っている。今季のチームは、実戦経験の多い選手が揃う期待の世代。2024シーズンは5年ぶりの夏勝利を目指す。 ■活気あふれるチーム 「茅高」は、体育祭や球技大会、文化祭などで盛り上がる地域伝統校。約4...
東海大静岡翔洋・森下倫明監督 可能性のある選手ばかりのチームです 「自分たちが一番下手だと思って練習をやってほしい。でも、試合になったら、自分が一番上手い、だから試合に出ているという気持ちを忘れないでほしい。守りでリズムを作り、攻撃につなげる野球を目指している。そのために、冬の期間は守備を徹底的に鍛えていきたい。可能性...
2014年夏の決勝進出から10年目 情熱みなぎるチームのチャレンジ 2014年夏に準優勝の実績を持つ県立の星・伊勢崎清明が、今夏に3年ぶりのベスト8へ進出した。新チームの選手たちは、頂点を目指して突き進む。 ■戦国・群馬で、再び旗上げ 伊勢崎清明は2012〜2014年に群馬大会を席巻した。2012年夏には選抜ベスト4の...
磐田西・山口遼太監督 どこにいても全力でやれる選手に 「フェアゾーンの90度の部分だけでなく、ファウルゾーンの270度の部分も大事に取り組んでいる。自分のプレーしているところではない部分。例えば、バッターボックスに立っている選手に対しベンチから本気で頑張れって思うことができるか。そんな無形の力が自然と生まれることによっ...
前橋工・星野 ひので 日本ハムにドラフト5位指名 高校通算16本塁打の上州スラッガー 走攻守のポテンシャル秘めた「未完の大器」 前橋工の星野ひので(3年=右翼手)が今秋のプロ野球ドラフト会議で日本ハムからドラフト5位指名を受けた。11月10日には球団の指名あいさつが実施されて、顔合わせ。前橋工を巣立ちプロの世界へ飛び立...
後藤貫汰 主将(2年=投手) 考える野球を追求する 「今年の伊勢崎清明は、一体感があり、選手それぞれのやる気が高いチームです。考える野球を追求して結果を導いていきたい。先輩たちが夏ベスト8まで行ってくれたので、先輩たちを越えて甲子園を目指したいと思います」...
「高校時代が野球人生の土台になった」 ロッテ一筋17年の打撃アーティスト 初芝 清(二松学舎大附―東芝府中―ロッテ) 二松学舎大附出身の元プロ野球レジェンド初芝清氏。ロッテ一筋17年、プロ通算232本塁打、1525安打をマークした打撃アーティストだ。多くのファンから愛された初芝氏が高校時代の思い出を語り、球児にメッセー...
2023年 プロ野球ドラフト会議レポート 横浜 杉山 遙希 西武から3位指名 甲子園2度出場 高校世代屈指のサウスポー 松坂、涌井の横浜高レジェンドの系譜 2023プロ野球ドラフト会議が10月26日に開催され、高校世代屈指のサウスポー横浜・杉山遙希が埼玉西武ライオンズから3位指名を受けた。高校世代屈指の本格派左腕は、...
第76回秋季関東地区高等学校野球大会レポート 7年ぶり6回目の関東制覇 選抜確実、明治神宮大会出場 作新学院が秋季関東大会決勝で山梨学院に勝利して7年ぶり6回目の関東制覇を果たした。関東の頂点に立ったチームは、明治神宮大会出場を決めるとともに来春の選抜大会出場を確実にした。 ■決勝で山梨学院に勝利して栄冠 作新学院が関...