恵まれた環境の中で育む「力」 チーム一丸となって波乱を起こす 都内最大級の敷地面積を持つ都立松が谷。コロナ禍を乗り越え、「秋の手応え」と「新たな刺激」を糧に「冬の成長」を誓う。(取材・三和直樹) ■チームワークの良い18人 多摩ニュータウンの丘陵地の高台にあるグラウンドに、松が谷ナインの明るい声が響く。1年生11...
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過去3度甲子園出場の伝統校 2022年東東京大会で準優勝 日体大荏原は2022年春の都大会でベスト8、同夏の東東京大会で準優勝を果たした。過去に3度の甲子園出場を誇る伝統校は、東東京の“序列”を動かしていく。 ■スカイブルーのユニホーム 2022シーズンはスカイブルーのユニホームが輝きを放った。石崎祥真主将(3...
エース/工藤逞(2年) 最速137キロの本格派右腕。文星芸大附の「藤川球児(元阪神)」 Pick up/曽我雄斗(2年=二塁手) 3番セカンドの攻守の要。勝負強い打撃で得点に絡む職人タイプ 主砲/小林優太(2年=一塁手) 力強いスイングから、いかつい打球を外野へ飛ばす真のスラッガー ...
2年生11人でのチャレンジ 1年生は部員ゼロ 倉賀野中との連合チームで県大会優勝 高崎市立中尾中は2年生11人で活動している。倉賀野中との連合で戦った第45回群馬県中学校新人軟式野球大会決勝では優勝を果たすなど成長を遂げている。部員たちは野球を本気で楽しみながら未来の高校球児を目指す。 ■2年生11人が本気で野球を楽...
甲子園は夢ではなく現実目標 文武両道・伝統進学校の本気のチャレンジ 明治30年開校で2022年度に創立125周年を迎えた伝統進学校・太田。確かな力を蓄えるチームは本気で甲子園を狙っていく。 ■2021年春が進撃の始まり 進撃の始まりは、2021年春だった。春県大会3回戦で前橋育英と対戦した太田は10対3の7回コー...
2年ぶり選抜出場確実、いざ甲子園へ 選抜高校野球大会は3月18日開幕 東海大菅生が秋季都大会決勝で二松学舎大附を8対2で破って2年ぶり4度目の優勝を果たした。東京の秋頂点に立ったチームは今春の選抜高校野球大会への出場が確実となった。 ■雑草軍団がつかんだ栄冠 縦縞のユニホームに袖を通した選手たちは、一戦一戦で強く...
2017〜2019年夏は3年連続ベスト32 投打の軸が揃った「大型チーム」が下克上を狙う 夏の東東京大会で確かな結果を残す板橋。いまの2年生たちの多くは今夏を経験。投打の軸が確立された「期待の世代」は、2023シーズンに結果を導くべく突き進んでいく。 ■東東京のダークホース的存在 いまや東東京のダークホース的存在...
Pick up 松尾倖多(2年=投手) 投手で4番を務める真岡の「二刀流」。迫力の打撃と気迫の投球で勝利に導く 髙橋祐士郎(1年=投手) 打撃センスが光る1年生スラッガー。投手としても最速132キロのストレート ...
世田谷の真ん中から旋風起こせ 今秋は一丸となった戦いで32強進出 2000年夏に4強へ進出した実績を持つ伝統校・農大一。高い進学実績を誇る文武両道校は、自分たちのスタイルで野球に向き合う。 ■高い進学実績、溢れる活気 学校全体に活気が溢れている。農大一の校舎は、世田谷区の東農大に隣接する場所にある。校庭は全面人工...
今夏栃木大会で5年ぶりベスト8進出 野球を学び、野球を好きになることで強くなる 今夏の栃木県大会でベスト8に進出した真岡。元プロ野球楽天フィジカルコーチが指揮を執る伝統公立校は、勝利を追求すると共に野球の面白さを追求していく。 ■夏は3回戦でシード撃破し8強進出 真岡は今夏の栃木大会で躍進した。前チームはエース髙...