Wエース/◀︎近藤優樹(2年)・▶︎小林理瑛(2年) 成長期待のダブルエース 現チームの「強み」である2人の長身右腕。サイドハンドから切れのある速球と変化球を操る小林は「今は184.5センチぐらい」、力強いストレートを投げ下ろす近藤は「僕は183.6センチ」と身長も争いながらピッチングに磨...
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今夏の東東京大会ベスト16進出 下町から目指す「遥かなる甲子園」 下町の雄・葛飾野。今夏の東東京大会で進撃を見せてベスト16進出を果たした。新チームの選手たちは先輩たちの結果を超えるべく一丸となっている。(取材・松井裕一) ■今夏は修徳に勝利し16強へ進出 葛飾区亀有を舞台に甲子園を目指す葛飾野。チームは東東京で...
第75回秋季関東地区高校野球栃木県大会 決勝レポート 作新学院「リベンジの秋」 秋季栃木県大会6年ぶり優勝 文星、佐野日大、青藍を下して頂点へ 今夏、栃木の連覇が10で途絶えた作新学院。先輩たちの思いを継いで始動した新チームは秋季県大会を制してみせた。 新たな歴史を築くべく再起動 作新学院は今夏の栃木大会準決勝...
Pick up/赤木翔(2年=外野手) 走攻守の三拍子が揃う3番打者。50mを6秒2で駆け抜ける俊足で、次の塁を果敢に狙う。今県大会では高校初本塁打をライトスタンドへ。左中間方向にも強い打球が飛ぶのが特徴だ。 マネージャー/小林夏姫(2年)・武島百花(2年) ...
日大櫻丘・佐伯雄一監督 “低温調理”で旨味を引き出す 「自分たちで考えて主体的に取り組んでいけるチームが、これからの高校野球の主役になれる可能性を秘めていると考えています。日大櫻丘は、“強火”での指導ではなく、低温調理の熟成指導。2年半という時間を通じてじっくりと育てていくことで、選手の特長を伸ばしていけると考えてい...
佐藤航成 主将(2年=捕手) 自分たちの代で結果を残す 「今年のチームは投手力が高い。足も使える。課題は打力。去年のチームと比べて選手個々の能力は及ばない。でも、練習の雰囲気は先輩たちの何段階も上を目指してやっていますし、まずは個々の能力を上げて、最終的には打ち勝てるチームになりたい。この2年、本番で力を発揮する難し...
常葉大菊川「最強」 役者が揃い、気持ちを一つに頂点奪取 秋の大ブレークからいざ5年ぶりの聖地へ 静岡の秋季大会は常葉大菊川の優勝で幕を閉じた。チームは新型コロナに翻弄された夏を取り返すべく、一戦一戦成長を見せた。(取材・栗山司) ■1年生左腕・久保の成長 9回二死、相手打者をセカンドフライに打ち取ると、1年生左腕...
成蹊・進藤友介監督「夏の経験を力に変えていく」 「今年の夏は、3年ぶりにスタンド応援を受けて試合をすることができました。2年生の多くは、夏の西東京大会でプレーしたので、その経験をどう活かしていくかが大切です。秋は一次予選で負けてしまいましたが、もう一度、自分たちの足元を見つめ直して、春、夏へ向かっていきたいと思います...
夏コロナ辞退の西邑楽と藤岡中央が城南球場で対戦 高校野球の仲間同士が好ゲーム、笑顔で引退へ 今夏の群馬大会を辞退した西邑楽と、その対戦相手だった藤岡中央の特別交流試合が8月15日に高崎城南球場で行われた。 ■選手たちの“区切り”の特別なゲーム 西邑楽は今夏の群馬大会1回戦で太田工に勝利し2回戦進出を決めた。しかし、...
名門出身監督が基本から指導 経験値の高い代が公式戦勝利を目指す サッカー部などの活躍で全国にその名を轟かせる「静学」だが、グラウンドにはひたむきに白球を追う球児たちの姿がある。再びの甲子園出場を目標に、日々の基礎固めから取り組んでいる。(取材・栗山司) ■看護師を経験した異色の監督 前チームは公式戦で白星を掴むこ...
確実な成長を見せたベスト8 エース大橋が力投でチーム牽引 県を代表する伝統校・静商として結果が出せず、苦しんでいた今期のチーム。褌を締め直して挑んだ夏は今チーム最高のベスト8を掴み、そのプライドを示した。 ■静商のプライド OBの曲田雄三監督が就任して2年目。昨夏の3回戦敗退から今夏はベスト8へ。準々決勝で涙を飲...
第104回 全国高校野球選手権 西東京大会 準決勝 東海大菅生vs国士舘 東海大菅生 鈴木泰から日當の継投で決勝進出 国士舘 粘り強さみせるも延長戦で涙 東海大菅生が準決勝で国士舘と対戦した。今大会屈指の好ゲームとなった激闘は、延長戦の末に東海大菅生が4対3で勝利し決勝進出を決めた。 菅生、国士舘一歩も譲らずに延長...