経験を成長の糧とし、「打倒私学」でベスト8へ 今秋、県大会で2勝を挙げて存在感を見せた海老名。 そこで手にした収穫と課題を手に、洗練された野球で“旋風&上位進出”を目指す。 (取材・三和直樹) ■ 大きな経験を手にした秋 悔しさを抱えながらも、自信を持って新チームはスタートした。 今夏、初戦で桜丘に5対9で敗れてから、...
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今秋ベスト16進出。 チームは再び走り出す 秋季県大会でベスト16入りを果たした橘学苑。 選手たちは、自らが選んだ道が正しかったことを証明するため戦い続ける。 (取材・伊藤寿学) ■ 戦国神奈川で確かな実績 橘学苑は2019年4月から前任監督が指揮を執っていたが、2019年夏大会後の新チーム始動から、福冨洋祐顧問、吉江...
秋季神奈川県大会決勝が10月6日に保土ケ谷球場で開催され、東海大相模が桐光学園を6対2で下した。 東海大相模は2年ぶり13度目の秋制覇で、春・夏・秋の3季連続優勝となった。 優勝・東海大相模と準優勝・桐光学園は、関東大会(10月19日~群馬県)に出場する。 ■ 総得点66、別格の強さで神奈川制覇 別格の強さだった。 東...
「日出」から「目黒日大」へ。 2019年秋、1年生主体で都大会初出場 2019年4月に「日出」から校名変更した「目黒日大」。 野球部は「目黒日大」として今夏に東東京大会に初出場、今秋は予選を突破し都大会出場を決めるなど新たな一歩を踏み出している。 (取材・伊藤寿学) ■ 都内に新たな日大付属校誕生 今春、大きな志を携え...
西東京のダークホース。 若い力が台頭、ブレイクの予感 今夏の西東京で5回戦進出を果たした明星。 新チームは1年生をゲームキャプテンに抜擢するなど若い力を最大限に生かして、新たな扉を切り拓く。 強豪ひしめく都内で、安定した成績を残す実力校だ。 2016年夏は西東京5回戦進出、2017年秋はベスト8進出、そして今夏も3回...
元プロ・芦沢真矢監督就任5年目。「人間力」をベースに着々進化 今夏の西東京大会3回戦で佼成学園を下すなどチーム力を伸ばす啓明学園。 元プロ野球選手・芦沢真矢監督の就任から5年が経過、チームは「人間力」をベースに進化を遂げている。 (取材・伊藤寿学) ■ 一瞬一瞬の積み重ねが大切 啓明学園のチームスローガンは「一瞬懸命」...
今夏の東東京ベスト16。 夏の悔しさを知る選手たちが頂点を目指す 今夏の東東京大会でベスト16入りを果たした大森学園。 夏の主力が多く残った新チームは学校の歴史をアップデートする可能性を秘めている。 (取材・武山智史) ■ 今夏はベスト8まで「あと一球」 「今までのチームの中では、一番強いと思います」。 和泉隆監督は新...
10年ぶりの甲子園から「伝統」を再び 昨秋の都大会を制し、今春に10年ぶりの甲子園出場を果たした国士舘。 自信と悔しさを手にした新チームが再び聖地を目指す。 (取材・三和直樹) ■ 秋の優勝と夏の初戦敗退 強さを再び取り戻した。 1991年、93年と 選抜大会4強という実績を誇る「春の国士」。 200...
春夏通算26度甲子園出場の名門。 2011年以来の甲子園へ、戦力充実 春夏通算26度の甲子園出場、そして計3度の全国制覇を誇る名門・帝京。 夏の主力が多く残ったチームは、2011年夏以来の甲子園出場を狙う。 ■ 夏の主力が残ったタレント集団 復活の瞬間は近づいている。 今夏の東東京大会は準々決勝で日大豊山に0対1の僅差...
東海大会への最後の切符を手にしたのは3位決定戦を制した静岡商だった。 エースの髙田琢登(2年)は最速148キロを誇る本格派左腕。 準決勝では一発に泣いて逆転負けを喫するも、3位決定戦は粘りの投球を展開した。 序盤こそストレートが走らず2回までに2点を許すも、味方打線が援護すると、「流れが来たと思った」とギアを上げた。 ...
藤枝明誠・光岡孝監督 「つなぎの野球」で初優勝 「今年のチームは例年よりも打撃力が高い。 ただ、中部地区大会ではそれ故に本来の明誠らしい野球が失われていた。 中部地区大会で負けたあとの県大会までの期間は、とにかくバントと守備という原点に戻って練習をこなした。 そうすることで、つなぎの野球ができるようになり、得点力も自ず...
橘学苑の秋進撃を支えたのは、龍崎裕哉(2年)と國分陸人(2年)のダブルエースだ。 背番号1を背負うサイド右腕の龍崎は内角をえぐるストレートと外角のスライダーを駆使する強気なピッチングが特長。 背番号10の国分は多彩な変化球で相手を打ち取る技巧派右腕。 チームはタイプの違う投手を使い分けて勝ち進んだ。 龍崎は「秋にベスト...