【チーム紹介】伊勢崎清明(群馬) 全員野球で目指す戦国・上州の頂点
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伊勢崎清明
「百折不撓」

2014年夏準優勝の実績を持つ県立校
全員野球で目指す戦国・上州の頂点

 伊勢崎清明は2014年夏に準優勝となり甲子園に迫った。あれから11年目、選手たちは変わらぬ情熱で勝利を目指している。

■私学相手に真っ向勝負の伝統
 伊勢崎清明は2014年夏に初の決勝へ進むなど、甲子園が視野に入った。2023年夏以来、準々決勝以上にたどり着けていないが、私学と真っ向勝負する覚悟はいまも変わらない。昨夏には2回戦でシード農大二と対戦。2回に町田 颯稀のタイムリー三塁打で2点を先制すると、エース佐藤碧の好投によってシード相手に5回まで3対2とリードした。結果的には4対9で屈したものの、農大二相手に善戦したと言える。


■秋県大会は1回戦で惜敗


 新チームは、夏のレギュラーだった関根海輝主将(2年=遊撃手)が軸となり始動した。秋県大会は、コンディション不良などで戦力が整わない状況で1回戦・高崎北戦を迎えた。8回を終えて0対4だったが、9回裏に関根、兼村悠矢(2年=左翼手)の連続ヒットなどで無死満塁のチャンスを迎えると、犠飛などで3点を返して、なおも同点の好機が続いた。しかしあと1点が奪えずに3対4で惜敗。チームの底上げこそ感じられたが、悔しい結果となった。


■何度踏まれても立ち上がる


 2026年は傑出した選手はいないが、全員がタスクを理解してプレーできるチーム。投手陣は最速130キロのエース毒島廉(2年)を中心に、二刀流の関根主将、要田琉海(2年)、梶山拓心(1年)らが控える。打撃陣は近藤祐宇(2年=一塁手)、兼村、後藤悠吾(2年=捕手)のクリーンアップが得点に絡む。髙田繁監督は「今年のチームは、前向きに取り組める選手たちが揃っている。冬を越えて成長が見られるので、野球への情熱を力に変えていければ結果がついてくる」と語る。スローガンは「百折不撓」。清明のプライドを秘める選手たちは、何度踏まれても立ち上がる。

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