
明和県央
「覚悟」
2023年春・秋関東大会出場の実績
冬の強化テーマは「夏より熱い冬」
2023年の関東大会に出場するなど、地力を高めてきた明和県央。甲子園への野心をみなぎらせるチームは、上州の頂点を目指して邁進していく。
■関東大会発出場後に入学した新世代
明和県央は2023年春大会準優勝で、初の関東大会へ出場。その秋には再び県準優勝でセンバツ出場を狙って関東大会の地を踏んだ。同大会では初戦で帝京三(山梨)に屈してセンバツへの道は続かなかったが、進撃を知った当時の中学3年生たちが明和県央の門を叩いている。明和県央は2022年春に学校内選手寮をリニューアルしていたが、2024年春には初の県外選手となる埼玉県出身・伊藤桜絢(2年=三塁手)が入寮した。伊藤は「関東大会に出たのを知って、甲子園出場の力になりたいと思った」と話す。ちなみに伊藤と若林稀実主将(2年=二塁手)は従兄弟で、偶然、同じチームでプレーすることになったという。2025年には神奈川県出身の選手も加わるなど、チームは次のフェーズに進みつつある。
■上州のトーナメントを突破する覚悟
2014年からチームを率いる塩原元気監督は、前橋商時代の2005年夏に、キャッチャーとして甲子園出場を果たしている。そのときのエース冨田光紀は、現在外部コーチとしてチーム強化をサポートする。甲子園バッテリーが指導するチームは、選手の人間的成長の先にある勝利を目指す。現在の部員は2年生20人、1年生32人。塩原監督は「関東大会の記憶が残っているうちに次の景色が見たい。今年(2026年)はチームにとって勝負のシーズンだと考えている。勝利という結果にこだわっていきたい」と力を込める。昨今の群馬は健大高崎をはじめ全国レベルの強豪がひしめくが、その壁を突破して聖地を目指す。







