2025年秋【監督コメント】横浜氷取沢 髙橋謙友監督 「野球を通じて今までにない自分を見つけてほしい」
横浜氷取沢

■今秋に新監督就任、新たなスタート

横浜氷取沢は2025年夏までは内田雄斗前監督が指揮を執ったが、大会後に髙橋謙友監督にタスキが渡された。横須賀総合で指導した経歴を持つ髙橋監督は「県立の監督として、私学強豪と戦えることにやりがいを感じます」と新たな一歩を踏み出した。

選手に託したテーマは「劇変」。指揮官は「自分たちで“変わった”と言うのではなく、周囲の誰が見ても変わったと評価されるくらいに頑張ってほしい。選手たちの純粋な姿勢には清々しさを感じます。今の実力ではなく、野球、人間性両面で生徒がどう育つかに興味があります。生徒が自信になる力をつけるために、生徒と一緒に考え、野球への情熱を持って行動を起こしていきます。それが『劇変』につながっていくと考えます」と話す。

横浜氷取沢・髙橋謙友監督
1976年神奈川県出身。横浜緑ケ丘−東京学芸大。一般企業を経て29歳で横須賀市教員となり横須賀総合で指導。県教員採用となり2025年4月から横浜氷取沢へ。同年秋から監督。数学教諭。

今までにない自分を見つけてほしい
 「今秋の新チームから、指揮を任されることになりました。発展途上のチームですが、選手たちは清々しい表情で練習に取り組んでいます。テーマは『劇変』。今までにない自分を見つけることで、誰が見ても成長したと言ってもらえるチームにしていきたいと考えています」

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