2025年秋【戦記】秋季神奈川県大会 法政二 33年ぶり準優勝 接戦を勝ち抜いて関東大会切符
法政二

法政二
33年ぶり関東出場

春夏通算11回の甲子園出場の伝統校
今秋のトーナメントを勝ち抜いて準優勝

 春夏通算11回の甲子園出場実績を持つ伝統校・法政二が、秋季神奈川県大会で準優勝を果たして33年ぶりの関東大会出場を決めた。

■接戦を勝ち抜いて関東大会切符


 閉ざされていた歴史の扉を開いた。平松迅主将、エース松田早太、主砲・榑松正悟を軸にしたチームは、粘り強い戦いでトーナメントを勝ち抜いた。2回戦で湘南学院、3回戦で藤沢翔陵、4回戦で横浜商大を接戦で勝ち切ると、準々決勝・橘戦は序盤にリードを許しながらも逆転勝利。関東切符を懸けた準決勝・立花学園戦では、初回に榑松の2ランで先制し主導権を握ると、2対1で迎えた7回に押し出しで追加点を奪った。エース松田が8回に1点を奪われたが、粘投をみせて9回2失点の完投勝利。緊迫した投手戦を制し決勝進出を決めた。


■42年ぶりの選抜出場へ一戦必勝
 決勝・横浜戦は、準決勝までフル稼働してきたエース松田を温存した戦いだった。先発・鈴木颯吾からの継投策で決死の戦いを見せたが、勝負所での差が出て5回を終えて0対7。神奈川県内26連勝中の横浜に対して総力戦で食らいついたものの準優勝で終えた。平松主将は「大会を通じてエース松田が好投してくれて粘り強く戦うことができた。33年ぶりの出場は素直にうれしいが、関東では過去を意識せずに自分たちのプレーをみせていきたい」と話した。絹田史郎監督は「選手たちが粘り強く戦ってくれた。今秋に学んだことを関東大会へつなげていきたい」と健闘を称えた。1984年以来42年ぶりの選抜出場を視野に入れて“関東決戦”へ挑む。

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