第107回全国高等学校野球選手権 日大三が堂々の準優勝。東京勢は2年連続の準優勝
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日大三

 

107回全国高等学校野球選手権で西東京代表・日大三が準優勝となった。

 

 

日大三は西東京大会を制して2年ぶり20回目の甲子園出場。

 

甲子園初戦の2回戦で豊橋中央に3対2で勝利、3回戦では高川学園に9対4で打ち勝ってベスト8へ駒を進めた。

 

準々決勝では東東京代表の関東一との「東西東京対決」が実現。日大三は5対3で関東一に競り勝って準決勝進出を決めた。準決勝は、横浜に勝利して勢いに乗る県岐阜商を延長タイブレークで4対2と撃破。3度目の全国制覇を目指して決勝戦を迎えた。

 

決勝・沖縄尚学戦は、初回に本間のタイムリーで1点を先制。先発の谷津が3回1失点で2番手の山口へ。1対1の6回からはエース近藤がマウンドに立った。

 

日大三は、沖縄尚学の先発・新垣から追加点が奪えずにイニングが進んだ。6回に近藤が1点を失うと、8回に3点目を奪われて1対3。日大三は9回に決死の戦いをみせたが、その回から登板したエース末吉に抑えられてゲームセット。準優勝で今夏を終えた。

 

三木監督は「選手は(甲子園で)ものすごい成長をみせてくれた。いい男になった」と語った。

 

昨夏に関東一が準優勝。東京勢は、2年連続での甲子園準優勝となった。

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