
秋季関東大会の組み合わせ抽選会が10月9日に都内で開催され、各県代表の対戦相手が決まった。神奈川、群馬、栃木など関東各県代表2校に加えて地元開催・山梨県は3校がエントリー、選抜選考の重要資料となる戦いに挑む。
神奈川1位の横浜は、群馬2位の高崎商大附と1回戦で対戦する。横浜は昨秋関東大会で優勝しているため連覇がかかる。高崎商大附は関東大会初出場。渡辺監督は、横浜高出身で母校との対戦となる。
神奈川2位の法政二は、埼玉1位の花咲徳栄と1回戦で対戦。33年ぶり関東大会出場の法政二は、エース松田、主砲・榑松を軸に1984年以来42年ぶりの選抜出場を狙っていく。
群馬1位の桐生第一は、県大会準々決勝で健大高崎に勝利して群馬制覇を果たした。投打のパワーを秘めるチームは、山梨2位の甲府工と初戦で戦う。
栃木1位の佐野日大は、初戦で千葉2位の中央学院と対戦する。佐野日大は栃木大会準々決勝で作新学院を撃破するなど力を秘める。2014年以来の選抜出場を目指して山梨へ乗り込む。栃木2位の文星芸大附は、千葉1位の専大松戸と対戦し1991年以来の春甲子園を視野に入れる。
関東・東京の選抜出場枠は6。関東大会でベスト4以上、東京都優勝校は選抜当確が濃厚とされる。関東ベスト8チームは東京都大会準優勝校との比較となる見込み。
関東大会は10月18日開幕。