県初出場に導いた変則右腕 笹原神壱(2年=投手) 今秋は喜びと悔しさを味わった。県大会出場をかけた大一番で2失点完投勝利。スリークオーターとサイドの中間あたりから繰り出すキレのある球で翻弄した。「1球1球、気持ちを込めて投げることができました」。一方で県大会は3番手として4回からマウンドに上がるも3回7失点。「元々、ブ...
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平塚江南・鈴木健太監督 自分たちらしく戦う 「チームスローガンは『心火(しんか)』。心に火をつけることで、選手一人ひとりが自分の殻を破って成長してほしい。選手の個性を大事にして、自分たちらしく戦っていくことを目指しています」 【監督プロフィール】1994年神奈川県生まれ。秦野高-日本体育大。大学在学中の教育実習の間に...
主砲/坂野誠奎 (2年=捕手) 力強いバッティングをみせる主砲。捕手としてチームをまとめる エース/杉本颯馬 (1年=投手) スリークォーターのフォームから鋭い変化球を投げ込む技巧派エース...
高校野球と海外野球を融合し新たな挑戦 「凡事徹底」と「走姿顕心」が心の軸 2008、2013年夏に西東京大会でベスト16に進出している八王子実践。パワフルかつ粘り強い戦いがチームの伝統だ。2019年からはOBの河本ロバート監督が指揮を執り、新たなチャレンジに乗り出している。 ■秋初戦は一丸野球で逆転勝利 八王子実践がこ...
エース/竹川葉流 (2年=投手) 最速130キロ超のストレートを軸にしたパワーピッチングで勝負 Pick up 岡部一星(2年=捕手) 千葉奏(2年=三塁手) 袴田漱志(2年=二塁手) マネージャー 水野真桜(2年) 鷲野紬(2年) ...
公立進学校の新たな取り組み 選手主体の「プレーヤーズジャッジ」 公立進学校・前橋南に新たな風が吹き始めた。選手たちは、自らで考えながらトレーニングに励み、新たな道を切り拓いていく。 ■今秋から新指揮官でスタート 大きなポテンシャルを秘めたチームだ。 2018年まで大須賀誠一監督、2021年夏までは福島清隆監督が指揮。前...
東京成徳大高・森田正裕監督 選手と共に初甲子園出場へ 「今年で監督就任10年目になりますが、チームの成長を感じる一方で、勝ち上がることの難しさを感じています。強豪相手に善戦できるようになっていますが、勝てていないのは何かが足りないから。選手と共に学びながら初甲子園出場という目標を達成したいと考えています。」 【監督プロ...
田嶋陽人主将(2年=遊撃手) のチーム分析 投手力、守備力を軸に戦う 「左腕エースの木島直哉、右腕・山本気介のピッチャーを中心に粘り強く戦っていくチーム。センター竹内嶺汰、キャッチャー米倉拓弥の守備も強みです。冬は、課題の打撃力を伸ばして春・夏に向けてスケールアップしたいと思います」 ...
鈴木大和 主将(2年=捕手)のチーム分析 全員野球で甲子園へ 「今年は、投打のポテンシャルが高く、みんなで努力できるチームです。エース羽鳥夏樹を中心に守りでリズムをつくって、攻撃では自分や福井雅紅のクリーンアップでランナーを返していきます。全員野球で甲子園を目指します」...
金沢・吉田斉監督 たくさん野球をやらせてあげたい 「この秋もコロナによって練習が制限されましたが、選手は工夫をしながら努力を続けています。選手たちが自発的に練習をするようになっていて、大きく成長しています。いまは選手たちに、たくさん野球をやらせてあげたいと思っています」 【監督プロフィール】1985年神奈川県生まれ。...
健大高崎に投打で完敗 1991年以来の選抜出場遠のく 秋季関東高校野球大会1回戦で文星芸大附(栃木2位)が、健大高崎(群馬2位)に2対8で敗れた。1991年以来の選抜出場は難しい状況になった。(取材・永島一顕) ■敗戦を力に夏の甲子園へ 文星芸大附の直近の選抜大会出場は、宇都宮学園時代の1991年。その時、主将として甲...
清水桜が丘・近藤靖監督 土台作りが大切 「秋は初戦で負けてしまったが、その後の練習で個々のレベルは上がってきている。いい変化が起きて、野球が面白いと考えてくれる選手が増えてくれたら嬉しい。そのために、今は技術の細かい部分を教え、土台を作っていくことが大切だと考えている」 【監督プロフィール】1963年静岡県生まれ。静岡...