2011年春以来の選抜制覇へ 関東ベスト8で実力評価 東海大相模が、第93回選抜高校野球大会 に出場することが決定した。 2年連続12回目の選抜出場となる名門は3度目の選抜制覇を狙って聖地へ乗り込む。 ■関東・東京6枠目を争う状況 第93回選抜高校野球大会の選考委員会が開催されたのは1月29日。 当日は午後3時半か...
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チームポテンシャルは未知数 甲子園の「タスキ」をつなげ 2019年春に選抜へ出場した桐蔭学園。あれから約2年、チームは甲子園のタスキをつなぐべく努力を続ける。 世代屈指のタレントが集うチームは、昨秋の敗戦を糧に春夏通算13度目の聖地を目指す。 ■甲子園へのルート 今年の2年生たちは、2019年春の選抜甲子園に出...
藤沢翔陵・川俣浩明監督 勝つために何をすべきか 「高校野球は守備が大切。ピッチャーを中心にした守備が最少失点に抑えて、攻撃で1点でも多く奪うことが必要になります。そのために何をすべきかを選手たちが考えて、練習から行動していかなければならない。スター選手はいませんが、チームとして戦えることを選手たちに伝えていきたいと思い...
岸耕大 主将(2年=三塁手)のチーム分析 「力強いスイングを心掛け、どこからでも得点できる打線を目指しています。投手陣は3投手が切磋琢磨してマウンドに立ち、秋季大会で乱れた守りは徹底して基礎を固め向上を図っています。各選手が意見を伝え合うことで互いを信頼しプレーができるのがチームの強みです」...
PDCAサイクルのホワイトボード 練習グラウンド脇に設置された巨大なホワイトボードには、部員たちが自ら書き込む2週間毎の短期目標とともに、様々な言葉、訓示が記されてある。目的は課題の明確化と意思統一。 Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)を繰り返す「PDCAサイクル」で、各自が効果的...
屋内練習場完成し環境充実 明和県央は今春、野球部専用の屋内練習場が完成した。 野球専用グラウンドには今後、ブルペンやベンチも設置される予定で県屈指の練習環境となりつつある。塩原監督は「環境が整ったことで天候などに左右されず練習計画が立てられる。学校の協力に結果で応えていきたい」と話す。...
2017年夏に創部初のベスト4 練習環境整い、いざ真剣勝負 2017年夏に創部初のベスト4進出を果たした新興勢力・明和県央。初甲子園を狙うチームは、選手強化と環境整備の両輪が動き出している。 (2020年2月号掲載) ■専用グラウンド、屋内環境整備 一気に環境整備が進んでいる。2019年までは野球部、ラグビー部、サ...
有馬信夫監督体制4年目いざ勝負 都立が勝つための方法伝授 2006年に東東京大会ベスト4入りを果たすなど力を誇示してきた都立の雄・足立新田。 2021年度は有馬信夫監督体制4年目、チームは再び目覚めようとしている。 (2021年2月号掲載) ■復活をかけた2021年 足立新田を率いるのは、1999年に城東を指揮して...
工学院大附・雨宮啓太監督 選手たちの自主性が大切 「昨年2020年春はコロナで自主練習の時間が続きましたが、選手たちがパワーアップしてグラウンドに戻ってきてくれました。選手たちの自主性が大きな力になることをあらためて教えてもらいました。伝統を守りながらチャレンジしていくことで、新しい工学院大附の野球を確立したいと思いま...
甲子園2度の出場の私学強豪 29年ぶりの甲子園へ 一致団結 1991、1992年夏甲子園2度の出場実績を持つ樹徳。チームは29年ぶりの甲子園を目指して邁進していく。 (2021年2月号掲載) ■2020年秋ベスト8 1991、1992年夏の2年連続甲子園の実績が燦然と輝いている。1992年には1回戦で勝利し、甲子園...
心強い主将&頼もしい後輩 白井助(2年=投手)&大崎陽太(1年=捕手) 父は救急隊員。「将来、人を助ける仕事をしたい」という夢を持つ4番兼主将の白井(左)は、昨夏までの捕手から昨年11月に投手へ転向。「武器はスプリット。味方のミスも取り返せるようなピッチャーになりたい。打撃ではチーム内の三冠王が目標。投打でチームを引っ...
拓大一・松井貴寛監督 チームは確実に強くなっている 「2018年夏のベスト16以降はなかなか結果を残すことができていませんが、選手たちのレベルも上がり、チームは確実に強くなっています。一発勝負の難しさはありますが、ねばり強く戦うことで必ず結果が伴ってくると信じています」 【監督プロフィール】1989年生まれ。立教新座...