健大高崎戦6回無死1・2塁から決勝タイムリー二塁打を放った気鋭の広角打者。夏の大舞台を経験し、ひと回り成長した。新チームではチームの核として、攻守の中心を担う。浅香は「夏のレギュラーだったのは小林(竜也)と自分のふたりだけ。夏の経験を生かしてチームを引っ張っていきたい」と話す。浅香は、そのバットでチームを甲子園へ導く...
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普段の練習は、府中市若松町にある『内海・島岡ボールパーク』の第二グラウンドで行う。敷地内には東京六大学に所属する明治大野球部の寮と全面人工芝の球場もあり、ここ数年は毎年、年末に大学生たちが実家に帰る時期を利用して4泊5日の合宿を実施。1日2000スイング。朝から晩まで野球漬けの生活を送る。「この合宿が一番しんどい。でも...
明大中野八王子は秋都大会後に、チーム強化のミーティングを重ねた。チーム目標を再設定するとともに目標達成のためには何が必要かを、選手たちが考えたという。椙原貴文監督は「秋の結果を春・夏につなげていくためには、選手自らが考えなくてはいけない」と自立を促す。建設的な意見交換がチームの意識を変えていく。 2019年12月号掲載...
桐生市商の選手たちは入学時に大型タッパーを用意、大盛り飯でフィジカルアップを試みる。バックネット裏のベンチで共に食事を摂り、コミュニケーションアップにつなげる。選手たちは2年半の高校野球生活で5~10キロ体重を増やし、パワーアップを図っている。 2019年11月号掲載...
前橋東は練習中の捕食で、卵かけどんぶり飯を食べて、パワーアップを図る。女子マネージャーが毎日、部員34人分34合のご飯を炊いて、生たまごを準備している。選手たちは、笑顔で「食トレ」に励む。鹿沼亮介副将は「春、夏に力負けしないように体を大きくしたい」と話している。 2019年11月号掲載...
宇都宮短大附は日々の練習開始前に部員全員で1分間の黙想を行う。心技体の強化を図るチームは、今年4月に黙想を導入し、心を落ち着かせてから練習に向かっている。 福田稔希主将(2年)は「やるべきことを確認することで練習に集中することができる」と、効果を話す。チームは「心を整える」ことで、限界突破を図る。 2019年11月号掲...
ティー打撃は様々な形で行っている。腕のしなりを意識する練習、インサイドアウトの練習、後ろ体重からV字を意識する練習…。その数、なんと11種類に及ぶ。今年から週2回のペースで取り入れると、1試合平均3~4本だった安打が2桁まで増えるなど、効果が出ている。 2019年11月号掲載...
城郷では、ホワイトボードに練習メニューやテーマが書かれている。選手たちは、テーマを叩き込むことで、効率良いトレーニングを追求している。小池健一監督は「何のための練習かを明確にすることで、吸収が違ってくる」と効果を話す。 2019年11月号掲載...
野球の基本である「捕る、投げる」を鍛えるために行う「ボール回し」を、定期的にストップウォッチでタイム計測。4カ所のベース間を素早く送球して1周。甲子園出場校レベルが10周52秒。チーム目標を53秒に設定しているが、現在の最高タイムは58秒。「10周40本連続でつなげるのも難しい状況。それだけでも強豪チームとは差がある」...
JR目黒駅近くにある目黒日大。練習は学校敷地内の運動コートのほか、埼玉県所沢市の日大芸術学部グラウンドや神奈川県海老名市の海老名球場などで行っている。選手たちは授業終了後、専用マイクロバスで移動し広いグラウンドで練習に励む。木川卓見監督は「学校の協力によって広い球場で練習することができている」と話す。練習には定期的に救...
明星は今夏の新チーム始動から「野球ノート」をスタートした。2年生は自主提出、1年生は必須。竹越稜コーチは「日々の練習や試合を振り返ることが考える力につながっていく。ノートをしっかりと書いている選手は、着実に伸びている」と効果を話す。明星は「野球ノート」で強くなる。 2019年11月号掲載...
啓明学園部室には、芦沢真矢監督が毎年元旦にしたためる「メッセージ色紙」が掲示されている。「弱気は最大の敵」「五分前完結」「気配り目配り」などの言葉が所狭し、と並ぶ。選手たちは、これらの言葉を胸にグラウンドへ飛び出していく。 2019年11月号掲載...