村上泰己 主将(2年=一塁手) 自分たちの力を信じて努力する 「新チームは打撃で打ち勝っていくスタイル。夏に4回戦で敗れた悔しさを力に変えて、さらに高みを目指していきたいと思います。チームの伸びしろは大きいので自分たちの力を信じて努力していきます。私立強豪に勝てるチームになっていきたい」...
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夏甲子園初出場で歴史的勝利文武両道の県立進学校の快進撃 石橋が第106回全国高等学校野球選手権大会に初出場し、初戦の聖和学園(宮城)戦で歴史的な勝利を挙げた。 ■2023年春の選抜に21世紀枠出場 石橋は創立100年の歴史を持つ文武両道の県立進学校だ。栃木大会では、準々決勝で宇都宮商、準決勝で作新学院、決勝で国学院栃木...
エース芦川、主将・田畑を軸に新時代へテクノロジー×メンタル強化=甲子園 戦国・神奈川で着々と土台を築く立花学園。2022年夏に初のベスト4進出を果たすなど甲子園への“距離”を縮めている。士気高まる新チームは神奈川の頂点を目指して始動した。 ■伝統継承しながらデジタル活用 立花学園は2022年夏に初のベスト4進出を成し遂...
「練馬区は少年野球も盛んで、野球熱が高いです。大会前に壮行会を開催していただくなど保護者の方々にも本当に助けられ、地域からも声をかけていただきます。これらは練馬の歴代の監督、指導者の方が作り上げてくださったもの。関係者への感謝の意味を込めて『打倒・強豪私学』『8強進出』を今年は達成します」(写真左は野村圭助監督) 【監...
Pick up杉山怜矢(2年=遊撃手)「自分のところに打球が飛んできたら絶対にエラーしない」と守備に自信を持つ遊撃手。1年夏からレギュラーを務め、憧れの源田壮亮(西武)のような柔らかいグラブさばきと肩の強さでチームに貢献する。課題の打撃もレベルアップ中。「1試合2安打は打っていきたい」と意気込む。 エース山本敢生(2年...
心技体の「心」を大切にする野球部2024シーズンの都立ブレイク候補筆頭 2023年夏にベスト16へ進出した実績を持つ杉並。今春に26人の1年生が加入したチームは「応援されるチーム」を目指して心技体を鍛え上げていく。 ■2024年春に26人の1年生加入 2024シーズンの都立ブレイク候補の一つ杉並。JR阿佐ヶ谷駅、東京...
伝説に残る「内野5人シフト」の大胆策3回戦で延長タイブレーク激闘の末に「涙」 早稲田実が第106回全国高等学校野球選手権大会で記憶に残る戦いを演じた。3回戦で大社(島根)に屈したが、甲子園の大舞台で野球の魅力、奥深さを伝えた。 ■外野2人、内野5人の守備シフト敢行 3回戦の早稲田実対大社戦は、甲子園史に残る好ゲームだっ...
前橋商 9回の猛反撃で「継続試合」を制す樹徳 決勝進出まで“あと3アウト”で惜敗 準決勝の前橋商対樹徳は、天候悪化によって大会初の継続試合となった。5回で中断して翌日に再開されたゲームは前橋商がミラクル劇を演じて決勝進出を決めた。 ■前回優勝の前商と前々回優勝の樹徳 前橋商は昨夏の前回大会で13年ぶり6度目の甲子園出場...
健大高崎 育英の猛追をかわして薄氷の勝利前橋育英 9回裏の猛攻で6点差を追いつく 健大高崎と前橋育英が準決勝で激突した。過去に名勝負を繰り広げてきた両軍だが、今回も互いの意地とプライドがぶつかる激闘となった。 ■健大と育英の「伝統の一戦」 だれが、この展開を予期しただろうか。健大高崎と前橋育英のライバル対決。健大高崎は...
一丸でつかんだ9年ぶりの夏聖地数々の死闘を制して春夏連続の甲子園へ 春の選抜で全国制覇を果たした健大高崎が群馬大会を9年ぶりに制して4度目の夏甲子園出場を決めた。春全国制覇の重圧がのしかかる中で、激闘を制してつかみ取った甲子園切符には大きな価値があった。 ■春の全国制覇を“リセット”し夏へ 健大高崎は今春の選抜で悲願の...
健大高崎が第106回全国高等学校野球選手権群馬大会決勝で前橋商に勝利して9年ぶり4回目の甲子園出場を果たした。春選抜で全国制覇を果たして凱旋したチームだが、夏は2015年を最後に甲子園にたどり着けていなかった。箱山遥人主将を軸にするチームは一戦必勝で群馬大会へ臨み、春夏連覇の挑戦権をつかみ取った。...