決勝戦で敗れ2年連続の準優勝王座奪還の夢が叶わず涙の幕切れ 横浜が神奈川大会決勝で東海大相模に4対6で屈して準優勝となった。昨夏の決勝で慶應義塾に屈していたが、2年連続決勝戦で敗れる結果となった。1・2年生の主力が多かった横浜は、涙を糧にはい上がって ■準決勝では武相にサヨナラ勝利 横浜は2021、2022年夏に連覇を...
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激闘制して5年ぶり12回目V決勝戦では横浜に逆転勝利 東海大相模が神奈川大会決勝で横浜に勝利して5年ぶり12回目の優勝を果たした。春県大会準優勝で臨んだ今大会では投打に力強い戦いをみせ神奈川の頂点に立った。2021年9月に就任した原俊介監督にとって初の甲子園出場となった。 ■エース左腕・藤田、右腕・福田が実力発揮 5年...
春の王者は21年ぶりのベスト4夏の聖地へ一歩進めて後輩へ託す 第106回高校野球選手権静岡大会で、春優勝の加藤学園はベスト4で幕を閉じた。(取材・栗山司) ■4回戦で大逆転勝利 春の県大会を制した加藤学園。王者としての意地を見せた。4回戦は5回が終わって4点ビハインドの展開。それでも諦めなかった。6回に一挙6点を奪って...
春準優勝で夏の優勝候補に挙がるも準決勝で聖隷クリストファーに惜敗 第106回高校野球選手権静岡大会で、Aシードの静岡はベスト4で大会を去った。(取材・栗山司) ■最終回に力尽きたエース 涙のロッカールーム。まさかの結末を受け入れるのに時間がかかった。 準決勝はエースの谷脇健心(3年)が「夏の大会で一番調子が良かった」...
エース/黒岩大翔(3年)最速142キロのストレートを投げ込むサウスポー。打者としてもクリーンアップに座る主砲 主砲/早川大惺(3年=右翼手)勝負強さとパンチ力を備え、高校通算29本塁打を放っている左打ちの主砲...
「今年の選手たちは連覇というプレッシャーがかかるなかでも、元気に努力を重ねてくれました。最後まで競争が激しく、その刺激がチームの力になっていきました。全員が力を出し切ることによって連覇が達成できると信じています」【監督プロフィール】1973年栃木県生まれ。宇都宮学園–日大–三菱自動車川崎。2006年に現役引退し、文星芸...
小森一誠 主将(3年=外野手)エース小川を軸に3年ぶりの夏甲子園へ 「エース小川哲平を柱とする投手陣は安定してきておりバッテリーを中心に試合のリズムを作っていきたい。打線はつないでいくことが持ち味で、機動力も生かし主導権を握れるように戦っていく。3年生が率先して動き、3年ぶりの夏甲子園出場を果たしたいと思います」...
山下結風 主将(3年=外野手)全員でカバーし合う 「今年は去年の鈴木叶さんのようなすごい選手がいるわけではないので、全員でカバーし合うことを大切にしています。冬場の体作りで、スイング力が上がっています。それを実戦で発揮できれば、甲子園に近づくと思っています」...
今春の選抜で悲願の全国制覇を達成次なる使命は9年ぶりの夏甲子園出場 今春の選抜で悲願の全国制覇を達成した健大高崎。日本一の称号を手にしたチームは、9年ぶりの夏甲子園出場、そして群馬県勢初の春・夏全国連覇を狙っていく。 ■甲子園で宙を舞った指揮官 今春は健大高崎フィーバーが起こった。昨秋県大会を制して関東大会へ出場したチ...
1980年代に3度甲子園出場の伝統校学校創立100周年のメモリアルイヤー 1980年代に夏3度の甲子園出場を果たした伝統校・東亜学園。昨夏準優勝のチームは、1989年以来の甲子園出場を決めて、学校創立100周年に花を添える。今夏、35年ぶりに甲子園への扉を開く。 ■昨夏決勝は9回にまさかの敗戦 東亜学園は1986年に甲...
エース/荒井快飛(3年)130キロ弱のストレートとスライダーを軸にテンポ良くゲームを進めていく制球派エース。チームのために投げ抜く「頼れる存在」だ Pick up/富岡煌陽(3年=遊撃手)堅実な守備でアウトを積み上げるショートストッパー。球際に強く、難しい打球をさばいてチームを救っていく...
「昨年の秋は淡泊な印象でしたが、一冬を越して粘り強く戦えるようになりました。『簡単に打ち取られないぞ、簡単に点をやらないぞ』という意識が出てきたと思います。全員で向かっていく気持ちを忘れないでほしいです」【監督プロフィール】1965年生まれ静岡県出身。静岡商-専修大。現役時代は内野手。大学卒業後、伊東商、静岡商、島田商...