11連覇の意識は全く持たない 絶対王者は自分たちの「V1」に挑む 春季県大会を制した作新学院。夏の甲子園に向けても態勢盤石に感じられ、今夏の栃木大会では誰もが認める大本命。それでも絶対王者はスキを見せることはない。先輩が築いてきた連覇を「11」に伸ばすべくチャレンジャー精神で挑む。(取材・永島一顕) ■「関東」の壁に...
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作新学院の記事一覧
4年ぶり17回目の春優勝 春頂点を通過点に夏11連覇へ 作新学院が春季栃木県高校野球大会決勝で佐野日大を5対2で下して4年ぶり17回目の優勝を決めた。作新学院は春を通過点に、夏の栃木大会11連覇を狙う。(取材・永島一顕) ■秋季県大会は準々決勝でコールド負け 春夏通算26回の甲子園出場を誇る作新学院は、昨夏の栃木...
作新学院 「打ち合いで涙」 10大会連続16回目の出場 8回に執念で一時同点も力尽きる 作新学院が第103回全国高校野球大会2回戦で高松商と対戦した。中盤以降に得点の奪い合いになったが惜しくも敗れた。 作新学院は10大会連続16回目の夏甲子園となった。2016年にはエース今井達也(現西武)、投打の要だった入江大生(横...
第103回 全国高校野球選手権 栃木大会 準決勝 作新学院VS宇都宮短大附 作新学院 最少失点で大会10連覇に王手 宇都宮短大附 初ベスト4はチームの財産 作新学院が攻守に隙のない戦いをみせて準決勝を突破、2年越しの大会10連覇に王手をかけた。宇都宮短大附は創部初のベスト4という結果になった。(取材・永島一顕) ■...
絶対王者10連覇 接戦制して栃木の頂点 作新学院が、春優勝の第1シード佐野日大との決勝戦を制して、2年越しでの10大会連続優勝、16回目の甲子園出場を決めた。佐野日大は、最後まで食い下がったが一歩及ばなかった。(取材・永島一顕) ■序盤の代打策が見事的中 初回に1点先行された作新学院は3回、8番・渡邊翔偉が中前打で出塁...
作新学院・小針崇宏監督 実戦力を身につけ「夏」へ 「春に公式戦ができたことは良かったですし、そこで自分たちの実力も分かったでしょう。甲子園連続出場はプレッシャーになるでしょうが、その重みはやる気につながることでもあるので、前向きにとらえてほしいです。野球の中身を掘り下げ、状況判断や打席での待ち球など、実戦力を身につけ...
池澤皓平(3年=一塁手) どんな状況でも一打席に気持ちを集中させる。「勝負強さを身につけたい。信頼される打者となって勝利に貢献したい」 井上力斗(3年=投手) 下半身の使い方を意識して、球の切れと球速アップを目指す。マウンドさばきと投球術にも磨きをかけ「夏」を勝ち切る 茅島龍之介(3年=マネージャー) 監督と選手のつ...
束になって戦うチームに 勝ちへのこだわり取り戻せ 中止となった昨夏の甲子園大会を挟み、夏の甲子園10大会連続出場のかかる作新学院。先輩が綴ってきた記録を途切らせてしまうことのないように、と選手たちは夏の舞台に向けて必死に練習を重ねている。(取材・永島一顕) ■甲子園に行くことが先輩への恩返し 昨年の夏、グラウンドには甲...
2020年栃木県高校野球交流試合3回戦 (8月3日=清原球場)※5回コールド 黒 羽 0 0 0 0 0 0 作新学院 3 1 5 2 × 11 甲子園なき夏に完全燃焼。一体で戦った最後の夏 9連覇中の作新学院が栃木県高校野球交流試合ブロック決勝で黒羽を下して、有終の美を飾った。 2020年9月号掲載 (取材・永...
「毎日、作新のグラウンドで野球をするのは当たり前のことだったけど、練習できない時を経験し、当たり前にできるのは大切なことで前向きに過ごさないといけないと感じるようになった。 3年生同士で「作新の野球部としてグラウンドではしっかりやろう」と話し、代替大会に向けて頑張ることを確認した。 3年生として、残された時間で厳しさを...
作新学院・小針崇宏監督 「夏の大会の中止が決定した時は、もちろんショックはあっただろうが、頑張っている選手もいて、大きな絶望感はなかった。 3年生は気持ちを切り替えて野球に臨んでくれているようなので、『作新の門を叩いて来てくれて、作新でやったことは将来生きてくる。 最後までやりきろう』と話をした。代替大会では、自分たち...
10連覇の夢は次の世代へ 栃木大会9連覇中の作新学院。 今夏は10連覇、そして全国制覇を目指して、練習に励んでいたが、コロナ禍によって甲子園が中止となった。 選手たちは、作新のプライドを胸に最後まで戦い抜く。 2020年8月号掲載 (取材・永島一顕) ■ 栃木県大会10連覇の夢 夏季の栃木県大会10連覇を目指していた作...