2年ぶり6回目の選抜甲子園 2回戦で報徳学園に無念の敗戦 健大高崎が第95回選抜高校野球大会に出場、初戦となった2回戦で報徳学園(兵庫)と対戦し2対7で屈して初戦敗退となった。健大高崎の選手たちは、甲子園で体感した全国トップレベルの力を基準にして、さらなる強化に励む。チームの最終目標は夏の全国制覇だ。 ■冬を越えてス...
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大会レポートの記事一覧
2年ぶり選抜出場確実、いざ甲子園へ 選抜高校野球大会は3月18日開幕 東海大菅生が秋季都大会決勝で二松学舎大附を8対2で破って2年ぶり4度目の優勝を果たした。東京の秋頂点に立ったチームは今春の選抜高校野球大会への出場が確実となった。 ■雑草軍団がつかんだ栄冠 縦縞のユニホームに袖を通した選手たちは、一戦一戦で強く...
健大高崎「選抜当確!」 関東ベスト4進出で選抜へ前進 エース小玉を軸に関東強豪から「2勝」 健大高崎が秋季関東大会でベスト4進出を決め、来春の選抜甲子園出場へ大きく前進した。来春に吉報が届けば、2年ぶりの選抜甲子園となる。 群馬1位で関東大会へ 健大高崎は、今夏の群馬大会で樹徳に敗れて夏甲子園行きを阻まれた。夏...
慶応義塾「関東四強」 選手たちが大舞台で役割遂行 関東ベスト4で来春の選抜出場有力 慶応が秋季関東大会でベスト4進出を果たして、来春の選抜大会出場が確実となった。大村昊澄主将を軸としたチームは、自分たちがさらに成長していく機会をたぐり寄せた。 県大会よりも進化したチーム 慶応は、県大会よりも一段進化していた。新チ...
第75回秋季関東地区高校野球栃木県大会 決勝レポート 作新学院「リベンジの秋」 秋季栃木県大会6年ぶり優勝 文星、佐野日大、青藍を下して頂点へ 今夏、栃木の連覇が10で途絶えた作新学院。先輩たちの思いを継いで始動した新チームは秋季県大会を制してみせた。 新たな歴史を築くべく再起動 作新学院は今夏の栃木大会準決勝...
健大高崎「秋上州制覇」 2年ぶり6回目の秋季県大会優勝 投打のバランス充実、選抜出場へ期待 健大高崎が秋季群馬県大会決勝で明和県央に勝利して2年ぶり6回目の優勝を果たした。4年連続の秋季関東大会出場の健大高崎は、2年ぶりの選抜出場を狙って関東へ乗り込む。 新生・健大高崎が新たな一歩 健大高崎は今夏の群馬大会で、優...
常葉大菊川「最強」 役者が揃い、気持ちを一つに頂点奪取 秋の大ブレークからいざ5年ぶりの聖地へ 静岡の秋季大会は常葉大菊川の優勝で幕を閉じた。チームは新型コロナに翻弄された夏を取り返すべく、一戦一戦成長を見せた。(取材・栗山司) ■1年生左腕・久保の成長 9回二死、相手打者をセカンドフライに打ち取ると、1年生左腕...
明和県央 初準優勝 一戦ごとに成長、初準優勝で初関東大会出場 環境充実&戦力強化で上州のダークホースへ 明和県央は秋季群馬県大会で進撃をみせて初の決勝へ進出。決勝で敗れて準優勝となったが関東大会初出場を決めた。 ■練習環境充実は今秋の結果へ 明和県央野球部の練習環境は大きく進化している。グラウンド敷地拡大によって...
横浜 夏・秋連覇 4年ぶり19度目の秋季県大会制覇 主将・緒方を軸に投打の個性を体現 横浜が秋季神奈川県大会決勝戦で慶応義塾に6対3で勝利し、4年ぶり19度目の優勝を果たした。強さと謙虚さを備えたチームは、今夏の神奈川大会に続いて夏・秋2連覇となった。 ■2021年春入学のプレーヤーたち 心身ともに「強い横浜」が...
青藍泰斗「蒼きチャレンジャー」 3年ぶり6度目の関東大会出場 石川監督就任2年目、進化するチーム 青藍泰斗が秋季栃木県大会で準優勝となり、3年ぶり6度目の関東大会出場を決めた。チームは県4大会連続でベスト8以上。高みを狙う土台が出来つつある。 野心とポテンシャルは県屈指 チームは着々と地力を蓄えている。今春の栃木...
背番号1木津寿哉が投打の軸 原田智輝主将を軸に新たな戦いへ 国学院久我山が新チームのスタートを切った。プライドを継承する選手たちは、先輩たちが果たせなかった全国制覇を目指して邁進(まいしん)していく。 ■新チームは長期合宿で投打強化 前チームは昨秋の秋季都大会で優勝して春の選抜に出場、ベスト4進出という快挙を成し...
創部初のベスト4は進化の過程 SNSの「いいね!」効果でレベルアップ 立花学園が準々決勝で藤沢清流を下して創部初のベスト4進出を果たした。SNSなど新たなツールを駆使したチームマネジメントを遂行するチームには大きな可能性が秘められている。 ■原石を磨く独自の指導法 立花学園が今夏、新たな歴史を創り出した。近年、...