夏大会さながらの応援で一体感演出 メンバー外選手が「完全燃焼」 第105回全国高等学校野球選手権記念神奈川大会(7月7日開幕)を前に、神奈川強豪の横浜隼人と横浜商大高が6月29日、横浜スタジアムで「引退試合」を行った。 年ぶり横浜スタジアムでの引退試合 夏のメンバー入りを逃した選手たちが中心となって戦う引退試合は、両...
- ホーム
- 横浜隼人 | 月刊高校野球CHARGE!
横浜隼人の記事一覧
横浜隼人は『綱引き野球』 「横浜隼人の野球は『綱引き野球』です。部員全員が力を緩めることなく綱を引いていくことが求められています。最後まであきらめずに食らいついていった先に2度目の甲子園が見えてくると考えています」 【監督プロフィール】1964年徳島県生まれ。徳島市立−国士舘大。国士舘高コーチを経て、1991年に横浜...
投手力を軸に狙う2度目の甲子園 「選手の個性」が光るチームは原石の宝庫 全国最大規模の部員数を誇る横浜隼人。部員全員が綱を持つ「綱引き野球」で2度目の甲子園切符を手繰り寄せる。 ■次世代を担う“原石”が集まる 2009年夏に神奈川大会を制して甲子園初出場を成し遂げた横浜隼人。あれから14年、甲子園常連校がひしめく...
前嶋藍 主将(3年=捕手)のチーム分析 投打の可能性が高いチーム 「今年のチームは、投打のポテンシャルが高いチームだと感じています。打撃は1番から9番まで切れ目がなく、投手陣はエース西川雄大、鈴木海成の2人が高いレベルのピッチングをみせています。守備でリズムを作って打撃につなげていく野球で、常勝を目指していきたいと思...
横浜隼人・水谷哲也監督 選手の成長が楽しみです 「コロナ禍での分散登校期間が長引き、野球部も1日置きに半数の選手がグラウンドに来る日が続きました。自宅での時間が増えた中で、自立することが求められていました。それぞれの環境で努力してきた選手たちが、春以降、どこまで伸びるか、私自身が一番楽しみにしています」 【監督プロフ...
主砲 前嶋藍主将(3年=捕手)強肩強打を誇る神奈川屈指のキャッチャー Pick up 上本蓮夢(3年=遊撃手)昨夏大会で本塁打を放った強打者。ミート力が光る 久保風仁(2年=三塁手)2年生ながらクリーンアップを任されるクラッチヒッター 南雄大(3年=外野手)広い守備範囲と巧みなバットさばきをみせる好プレーヤー Wエ...
頂点狙う神奈川の縦縞軍団 2021年秋、4年ぶりのベスト8進出 昨秋に4年ぶりのベスト8へ進出した横浜隼人。投打のポテンシャルを秘めるチームは「常勝氣鋭」をスローガンに頂点を狙っていく。 ■秋に4年ぶりベスト8 2014年夏から2017年秋までの11大会で計10度のベスト8進出を果たした横浜隼人(2014年夏はベスト4...
Pick up/齋藤星太主将(新3年=一塁手) 破壊力とリーダーシップを兼ね備えるキーマン。齋藤の打撃がチームのスイッチとなる 主砲/高橋一輝副将(新3年=左翼手) 飛距離抜群の打撃をみせる主砲。状況に応じたチームバッティングもできる頼れる4番 ...
「逆転の隼人」復活へ 2009年夏の甲子園劇もう一度 2009年夏に初の甲子園出場を果たした横浜隼人。ミラクルな勝利を演出するチームは「逆転の隼人」という愛称がついた。あれから12年、チームはコロナ禍での逆境に立ち向かう。 ■甲子園までの“距離” 「逆転の隼人」の愛称は、いまも語り継がれている。 2009年夏 の...
齋藤星太 (新3年=一塁手)主将のチーム分析 『逆転の隼人』を復活させる 「打撃は、1番・加藤衛、2番・近藤澪望がチャンスを作り、3番の自分と、4番の高橋一輝で得点を奪う形が理想です。投手は、椎名康成、辻永虎王、小林司苑の3人が軸。粘り強く戦う『逆転の隼人』を復活させたいと思います」...
横浜隼人・水谷哲也監督 経験が少ない分、イメージが大切 「今年の選手は、去年の春に練習ができず、この冬も制限がかかっている。夏へ挑む先輩たちの気迫や気持ちに触れる機会も限られてしまった。練習や経験が足りない分を、それぞれがイメージして形にしていかなければいけない。野球に飢えた選手たちの底力に期待しています」 【監督プロ...
横浜隼人・水谷哲也監督 「甲子園はなくなってしまったが、野球で学んだこと・仲間・チームを大切にする心・だれかのために頑張る気持ちはなくならない。 今こそ、成長した姿をみせるとき。 君たちの代は、コロナに立ち向かった特別な学年。 素晴らしい終わり方ができるように考えたいと思います」 2020年7月号掲載 【監督プロフィ...