主将のチーム分析片衛蓮 主将(3年=一塁手)一丸となった戦いで結果をつかむ 「今年の片倉は、一生懸命に取り組めるチームです。バッテリーを軸に守備からリズムをつくって打撃につなげていきます。守備の課題を修正して、3年生にとって最後の大会なので一丸となった戦いで結果をつかみたいと思います」...
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片倉の記事一覧
「春はチームとして不完全燃焼に終わってしまったが、チームにはポテンシャルがある。粘り強く戦えるようになっているので、夏は勝負できるはず。今年の東・西東京大会は2年連続で都立のシード校なしとなっている。勝ち上がって片倉の意地をみせたいと思っているよ」【監督プロフィール】1957年東京都生まれ。東京学芸大附−早稲田大。卒...
Pick up 上野晴斗(3年=中堅手) 走攻守三拍子そろった片倉のキープレーヤー。秀でたミート力で快音を響かせて果敢な走塁で次のベースを狙っていく 小倉貫太(3年=捕手) 的確なリードで投手陣を支えていくキャッチャーで精神的支柱。「扇の要」としてチームを盛り上げていく エース 橋口海丈(2年) 120キロ後半のストレ...
今度こそ自分たちの力を証明 “ワクワク野球”で上位進出へ 2010年以降にベスト16以上を8回を記録し、2012年夏にはベスト4進出を果たした“都立の雄”片倉。65歳となった宮本秀樹監督の下、再び旋風を巻き起こす。(取材・三和直樹) ■能力の高い主力選手たち 戦力は揃っている。堅守俊足のリードオフマン・麻野凜空(...
片倉・宮本秀樹監督 勝つことで成長してもらいたい 「このチームは練習が好き。いい雰囲気の中で、彼ら自身でいろいろ試しながら新しいことに取り組んでいる。いろんな可能性を探る楽しさが、このチームにはある。だからこのまま最後の最後まで、可能性を探りながらチーム全体で成長してほしい。僕ももう64歳になる。今後についてはまだ未定...
エース/ジョンソン・マーカス太一(2年=投手) 将来性抜群のハーフ右腕 エースとして大きな期待を背負う本格派右腕。現在182センチ、73キロ。アメリカ人の父譲りの肉体にはバネがあり、元プロ選手で引退後に教員として着任した舟山恭史部長の指導のもとで投球フォームを修正して球速もアップ。120キロ台だったストレートが「少し...
麻野凜空 主将(2年=内野手)のチーム分析 チーム一丸で勢いを掴む 「このチームは自分たちで考えて、自分たちで行動できる。秋の負けがチームを成長させてくれたと思う。チームバッティングを目指した中でも選手一人一人の個性が出てくるようになれば、勢いに乗った時には誰にも止められない唯一無二の片倉高校の野球ができるようになる」...
秋1回戦敗退の悔しさを糧に “ワクワク野球”で再び勝ち上がる 公立の雄として2010年以降にベスト16以上8回、2012年夏にはベスト4入りを果たした都立片倉。64歳の誕生日を目前にした宮本秀樹監督の“総決算”のチームは、笑顔にあふれていた。(取材・三和直樹) ■リベンジへ向けて絆を強める 不完全燃焼が続いた。都立の強...
絶賛競争&成長中の投手陣 投手育成に定評のある宮本監督が、大きな可能性を感じている投手陣。2年前から投手コーチに元日ハムの舟山恭史顧問が加わり、指導はさらに強化されている。昨秋に背番号1を背負った右サイドハンドの橋口拓海(3年)に、右腕からキレのあるストレートを投じる時崎空汰(2年)、高い将来性を持つ身長180センチの...
早期敗退と自粛期間を経て 再び“片倉旋風”を巻き起こす 2010年夏からの10年の間に春夏秋を合わせてベスト16以上8回、2012年夏にはベスト4入りを果たした都立片倉。緊急事態宣言が解除されて間もない春、彼らの練習場所に足を運んだ。(取材・三和直樹) ■春風の中で感じたもの 気合の入った声と真剣なプレーの合間に笑い...