監督&部長の二人三脚 甲子園を目指して成長を続ける 2018年秋にベスト8入りした光明相模原。3年生が抜けて少数精鋭となった中、チームは「挑戦」から「躍動」へと進化を遂げようとしている。(取材・三和直樹) ■敗戦の中の手応え 土煙が舞う。練習開始の合図とともに勢いよく駆け出した。相模川沿いにある専用グラウンド。冬の...
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光明相模原の記事一覧
光明相模原・芝崎広之監督 価値観を変えられるように うちは他と比べると古風なチーム、昭和っぽいチームだと思います。勉強が得意でない子も多いですし、中学時代に野球で活躍した選手も少ない。でも、ここで頑張って練習して、成長して、この神奈川の頂点を目指し勝ち上がることができれば、彼らの中の価値観が変わるでしょうし、変えられる...
切れ味で勝負する巨体サウスポー 中島稔(2年=投手) 今秋の桐蔭学園戦で先発したサウスポー。身長175センチで、体重は「入学当初から5キロ以上絞って」の106キロ。「怖がることなくインコースに投げられた」という桐蔭学園戦は4回の先頭打者にヒットを許して降板するまで、3回イニングをパーフェクト投球。 芝崎監督は「もうひと...
金子功児(2年=内野手)主将のチーム分析 全員で団結して勝ち上がる 元気で明るいチーム。去年までと比べて人数が減った分、団結力がある。みんな前向き。それがこのチームの武器だと思います。自分たちよりも技術が優れている高校が相手でも、全員で団結して、躍動して、勝ち上がりたい。 ...
選手育成のスペシャリスト松﨑部長は、投打ともに徹底した体幹トレーニングを実行している。松﨑部長は「野球は同じ動作を9イニングまで続けるスポーツ。その動作を心と体が覚えるまで、やり続けなければいけない」と説く。松﨑マジックが、選手を著しく成長させていく。 2019年3月号掲載...