【光明相模原】Pick upプレーヤー 中島稔(2年=投手)#光明相模原

切れ味で勝負する巨体サウスポー
中島稔(2年=投手)

今秋の桐蔭学園戦で先発したサウスポー。身長175センチで、体重は「入学当初から5キロ以上絞って」の106キロ。「怖がることなくインコースに投げられた」という桐蔭学園戦は4回の先頭打者にヒットを許して降板するまで、3回イニングをパーフェクト投球。

芝崎監督は「もうひと伸びすれば楽しみ。球のスピードはないけど、意外と器用で変化球が切れる」との評。

自身も「スピードではなく、コントロールと切れで勝負」と自覚しており、冬の間のさらなるスケールアップを目論んでいる。大学のアメフト部から早くもスカウトされるほどだが、まず目指すのは不動のエースの座。「1年生にいいピッチャーがいるので、負けないようにしたい。夏には自分がエースとしてチームを引っ張りたい。一球一球に気持ちを込めて、マウンドの上で躍動したい」と誓う。

 

[2021年1月号掲載]

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