小岩は、練習や試合前に、「アファメーション」(肯定暗示)を行なっている。「私たちはベンチワークで流れをつかみ、攻め勝ちます」など成功イメージを全員で復唱し、気持ちを奮い立たせている。...
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- 勝トレ | 月刊高校野球CHARGE! - Part 3
勝トレの記事一覧
新チーム発足後に導入したのが、スマートフォンを使った動画撮影だ。「私の兄が動画撮影を使った練習をしていて、ここでもやれないかなと思って」と1年生マネージャーの廣渡可倫さんの発案で導入。投手にはスローモーション機能なども駆使しながら、もう1人のマネージャー・橋本さくら(1年)さんと協力しながらサポートする。練習終了後には...
現チームでは、「マシンシート」と呼ばれるケースバッティングを多く取り入れている。走者を置きながら場面を設定。打者がマシン相手に打ち、守備と走塁の判断力を磨いている。一つひとつのシチュエーションに対し、髙田監督と選手が確認し、プレーの質を高めていく。...
加藤学園では主に投手陣が「レッドコード」と呼ばれるトレーニングで体幹を鍛えている。上から吊るした2本の紐を持ち、バランスを保つ。約30秒を5セット。シーズンを通して行っているという。入学したての頃は形が崩れてしまう選手もいるが、上級生になると軽々とこなす。柔軟性の向上にもつながっている。...
2006年11月に八王子市狭間町に完成した総合グラウンド。2018年度より野球部員とサッカー部員のみで構成される「スポーツ・サイエンスコース」が開設。週の半分の授業を高尾校舎で受けながら練習に励む。敷地内には野球とサッカー兼用の全面人工芝のグラウンドのほか、室内練習場やウエイト場、寮などが整備されており、「好きなだけ練...
伝統名門校をまとめるメンバーだ。 中学時代は軟式野球部所属だったが、横浜野球部への憧れからマネージャーとして門を叩いた。 2年生秋になると選手寮に入り、選手と生活を共にしながら、練習や試合の準備を行う。 仲間とともに甲子園を目指したが、コロナですべてが止まった。 「選手の気持ちは自分が一番わかっているつもり」。 練習再...
東亜学園は今季から、野球部後援会の寄付などによって「練習試合用ユニフォーム&帽子」を新調した。紺色のユニフォームに「東亜学園」と書かれている。コロナ禍の休校措置によって新ユニフォームに袖を通すのは遅れたが、6月下旬の練習再開から着用。新たな気持ちで練習に取り組んでいる。東亜学園の新たなスタートだ。2020年8月号掲載...
関東一は、センス抜群の2年生内野手・初谷健心と楠原悠太がスタメンを張る。今春には、それぞれがセカンド、サード、ショートを経験し、守備の幅を広げた。ふたりのグラブさばきは一級品。打撃も鋭さを増し、今夏の独自大会でどんなプレーをみせるか楽しみ。関東一のグラウンドからは毎年、タケノコにように選手がぐんぐん育っている。2020...
高崎商はコロナ禍の練習再開後、選手・マネージャーの全部員の検温を行っている。コロナ感染拡大防止のための学校全体の取り組み。野球部員は部室に入る前に、堤悠輝監督らコーチ陣が非接触型体温計で検温。安全を確保した上で、練習に取り組んでいる。堤悠輝監督は「独自大会の開催が予定されている中で、球児として責任ある行動を取らなければ...
向上は昨年度から女子マネージャーを初めて採用した。今年6月に新グラウンドが完成したが、アナウンスなどが必要になるために募集をかけたところ、髙下純伶さん(2年)と市川希さん(2年)が応募。平田隆康監督たちの信頼を得て、正式に入部となった。市川さんは「高校3年間でしかできないことをやりたかった」と話す。髙下さんは「初代にふ...
川根は3年生と2年生合わせて11人が宿泊施設の「よすが苑」で生活。さらに1年生も入寮した。1人一部屋が割り当てられ、Wi-Fiも完備されている。川根本町からの補助金により、寮費は朝夕食付、光熱水費込で1カ月3万から4万程度(平成30年度実績)と格安。選手からは「毎日の寮の食事が美味しい」という声が聞こえる。2020年7...
平塚江南は、ここぞのタイミングで「全員ノック」を実行する。チーム全員が内野の守備位置に付き、ノッカーから放たれる打球をひたすら処理する。鈴木健太監督は「声を出せないチームだったので、みんなで声を出して励まし合おうというところから始めた練習」と説明する。「日常的なメニューではなく大事だと思う時にやる。最後の練習も全員ノッ...