連合チームから再び単独へ 2年連続秋季都大会出場 今秋、2年連続秋季都大会出場を決めた東洋。選手主体の「ボトムアップ式」マネジメントに方向転換を図ったチームは、新たな道を歩み始めている。 ■新たなスタイルを模索 東東京・東洋は2019年秋の新チーム始動時に部員が5人になってしまった。2013年から指揮を執る岡本悠監督は...
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学校紹介の記事一覧
伝統と変革、青年監督の下で“日々成長”を目指す 通算4度の甲子園出場を誇る名門・法政大高。2020年1月に就任した佐相健斗監督とともに新たな挑戦が始まった。(取材・三和直樹) ■新たな体制、新たな手法で 「大会で勝つのはやはり大変ですね」。 人工芝のグラウンドに響く打球音と掛け声を背に、30歳の指揮官は遠慮がちに笑う。...
強豪2校破って秋予選突破 近年のチーム強化で土台構築 1991年夏の西東京でベスト4となった伝統校・工学院大附が虎視眈々と上位進出を狙っている。秋一次予選では強豪2校を破って本大会へ出場するなど飛躍の瞬間を迎えている。 ■一次予選最大の「番狂わせ」 秋季一次予選最大の「番狂わせ」だった。いや「番狂わせ」という言葉がもは...
春夏10度の甲子園出場を誇る名門 1997年夏以来の聖地へ「一戦必勝」 春夏通算10度の甲子園出場を誇る伝統校・堀越。1997年夏以来、甲子園から遠ざかるが、志は変わっていない。チームはコロナ禍でもたくましく、進化を遂げていく。 ■1969年の選抜準優勝 選抜、夏甲子園で通算10度の甲子園出場を誇る伝統校だ。1969年...
2019年夏ベスト4、2017年夏ベスト8 コロナ禍に負けず「革命」を狙う 2019年夏にベスト4 へ進出した東東京の新鋭・上野学園。それ以降はコロナ禍などの影響を受けて結果を残すことができていないが、革命の炎は消えていない。選手たちは心技体を鍛えながら甲子園へのルートを探っている。 ■虎視眈々と狙う初甲子園 東東京の...
2019年夏ベスト16進出の市立の雄 敗戦を糧にチームは再び立ち上がる 横浜市立として力強い戦いをみせている市立の雄・戸塚。2019年夏にはベスト16に進出するなど公立屈指の力を秘めている。2022年夏へ向かうチームも高い志のもと練習に励んでいる。 ■日常のサイクルが選手を鍛える 「なにがなんでも勝つという気持ちが大切...
今夏38年ぶりのベスト8進出 伝統進学校の快進撃 伝統進学校・渋川が 今夏38年ぶりのベスト8進出を果たした。目指すは「楽しみながら勝つ野球」。セオリーを大切にしながらも常識に捉われない戦いで、次なるステージへ向かう。 ■大胆な継投策を駆使し8強入り 伝統進学校が地域に活力を与えた。 今夏の群馬大会で、渋川が快進撃をみ...
北相地区のダークホース 雑草は踏まれても立ち上がる 北相地区のダークホース 柏木学園が、激戦区の予選を勝ち抜き、県大会出場を続けている。県大会ではまだ結果をつかむことができていないが、選手たちはひたむきな姿勢で野球と向き合っている。 ■心技体を鍛えていくチーム 激戦区・神奈川の北相地区予選を勝ち抜きコンスタントに県大会...
伸びしろ無限のポテンシャル軍団 初の甲子園へ、個性派選手が集結 東毛・太田を本拠地にダークホースぶりを発揮する常磐。甲子園経験を持つベテラン指揮官・金子繁監督就任から4年、個性派軍団はじわじわと力を蓄えている。 ■1996年夏、2007年秋に準優勝 着々と力を伸ばしている。1996年夏に準優勝のほか、2007年秋準優勝...
春夏通算12度の甲子園出場 秋交流戦敗戦を糧に立ち上がる 春夏通算12度の甲子園出場を誇る名門・文星芸大附。2007年夏を最後に聖地から遠ざかるチームは、15年ぶりの甲子園を目指して今秋に始動した。 ■未来は自分たちで変えられる まさかの結果だった。 秋季大会のシードを決める交流戦。文星芸大附は初戦の2回戦で、栃木工...
2002年甲子園出場の伝統校 SNS活用、髪型自由の本格派野球部 2002年に甲子園初出場した伝統校・小山西。2年前は部員減少に見舞われたが、新たなスタイルを追求することで復活。チームは2度目の甲子園を目指す。 ■伝統野球部存続の危機 小山西は2002年夏、「ふれあい野球」を掲げて栃木県大会を勝ち抜き、初の甲子園出場を...
選抜目指し 新チーム始動 「4つの覚悟」で甲子園勝利へ 今夏の甲子園出場を果たした静岡が、大会後に新チームを始動させた。新スローガンに「強(きょう)」を掲げたチームは、甲子園での勝利を目指し前進していく。(取材・栗山司) ■来春の選抜を目指して始動 夏の甲子園1回戦。静岡は大会初日の第2試合で新田(愛媛)と対戦した。 ...