投打充実、春大会ベスト16進出 2年連続で戦国・神奈川の夏シード獲得 春大会でベスト16進出を果たした市ケ尾が、2年連続の夏シードを獲得した。野球を本気で楽しみながら進化を遂げるチームは、新たな歴史をつくっていく。 ■力と自信を蓄えるチーム 近年の各大会で安定した戦いをみせる市ケ尾は、神奈川公立屈指の戦績を残す。昨春に...
- ホーム
- 市ケ尾 | 月刊高校野球CHARGE!
市ケ尾の記事一覧
市ケ尾・菅澤悠監督 ベンチメンバーが役割を理解 「2年連続夏シードを獲得することができましたが、選手の頑張りがすべてです。今年の3年生は、昨夏から試合に出ている選手が多いですが、彼ら以外のベンチメンバーが役割を理解してチームを盛り上げてくれています。その一体感がチームの土台になっています」 監督プロフィール 1987年...
Wエース 木澤卓也 (3年) 最速133キロのストレートで強気に勝負する右サイド主戦。球速以上に威力あるボールで仕留めていく 堀川爽馬 (3年) 最速130キロのストレートとスライダーを駆使してゲームをつくる制球派。イン、アウトを使い分けてアウトを重ねていく pick up 高槻琉聖 (3年=中堅手) 走攻守三拍子そ...
市ケ尾・菅澤悠監督 目標に対してどう行動するか 「チーム目標に対して、各選手に個人目標を決めてもらい、目標達成するために何が必要かを選手自身に考えてもらっています。コロナ禍で制限がある状況ですが、自主性を評価することによって選手たちは成長していきます。選手と共に学びながら結果を追求していきたいと考えています」 【監督...
今春は激戦予選ブロックを通過し県大会へ 選手の自主性を伸ばす指導で新境地へ 県立ダークホース市ケ尾は、選手の個性を伸ばしながら結果を導いている。2018年の北神奈川大会ではベスト16進出、チームには大きな可能性が秘められている。 ■夏休み中の猛練習がチームの糧 市ケ尾のグラウンドには、選手たちが成長するための“土...
市ケ尾・菅澤悠監督 「技術がなく団結力で勝負した秋、信じられないレベルで野球がうまくなった冬、我慢した春、そして真価が問われる夏。 本当に野球がうまくなった。しかし成長したのは野球だけではない。 これまでの学びすべてを駆使して新型コロナすら成長の糧にしよう! そして最後にどのチームにも負けない笑顔で野球を楽しもう! L...
市ケ尾は、練習中にそれぞれが「全力疾走」を心掛ける。練習メニューの合間の移動を始め、雑用でも選手たちは気合を入れて、全力で突っ走る。全員の全力疾走が、己の心身を鍛え、勝利へつながっていく。2020年7月号掲載...
2018夏ベスト16の県立ダークホース。 「緊張感」と「楽しさ」が両立するグラウンド 近年、着々と力を伸ばす県立ダークホースの市ケ尾。 2018年夏の北神奈川大会ではベスト16、2019年秋には3回戦へ駒を進めた。 ここには野球が好きな選手たちが力を蓄える土壌がある。 2020年7月号掲載 (取材・伊藤寿学) ■ 普通...